おりじゅのブログ

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フランクフルトを徘徊する(旅行2日目③)

オペラハウスを見終わった後、先ほどの所に戻ることにしました。照明が暗くかつ改札がない地下鉄の駅はどこも治安が良さげではありません。 

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今度はトラムに乗車します。乗車地点はユーロのシンボルマークのところ。

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時刻表を見る限り、大学のそばを走る筑肥線よりも本数が多いですね笑。24時間運転といっても過言ではありません。

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 トラムも鉄道同様、複数の路線が同じ線路を使用するので目的地はしっかり確認しないといけませんね。

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到着した先は欧州中央銀行のそば。ユーロのシンボルマークがあるとことではなく、中心部から離れたところにその建物があります。最近建てられたのか、ずいぶんと綺麗です(一部は工事中の模様)。

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付近には船と貨物列車を使って市場に物を運搬していた頃の遺構があり、クレーンやトロッコが残されています。ただ鳥対策をしていないため、鳩さんたちの休憩スペースになっていました・・・。

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昨日よりも遠くからフランクフルト市街を眺めてみます。このあとは、川沿いを徘徊していました。

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歩いて旧市街の方へ戻ってきました。夕焼けに照らされた大聖堂が素敵な輝きを発しています。

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橋からの写真も昨日より遠めの所から撮影です。

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いい感じに日が暮れてきました(上と下の写真を比較してみてください)。

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続いて、観光名所のレーマー広場へ。

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オフシーズンだからなのか、人が少ないようですね。 

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正義のシンボル(像)が市庁舎の目の前にあります。

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18時の鐘が鳴るまで待っていました。18時ちょうどになると、この市庁舎含め周囲の教会からも鐘が聞こえてきます。雰囲気が大変良かったです。

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夕食はこちらのクラシカルなレストランでいただきました。

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一人で食べられそうな肉料理を注文しました。どうしたらこんなに肉を美味しく調理できるのか不思議なくらい美味しかったです。

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お供はビール
さいごに

 

この日は結構歩き回ったので6キロほど徒歩で移動していました。3日目からはフランクフルトを離れ、新たな目的地へと向かいます。

 

それでは。

 

翌日の投稿:

 

昨日の投稿:

hanoian.hatenablog.com

ゲーテの生家とオペラハウスを訪問してきました(旅行2日目②)

昨日の最後に登場したこの住宅、

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お気づきの方もいらっしゃるかと思いますがゲーテの生家です。ゲーテは生まれてから約20年をここで過ごしたそうです。戦後に修復された彼の家は今、博物館となって公開されています。

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入り口は生家のとなり

入場料は7ユーロですが、朝方購入したフランクフルトカードのおかげで半額になりました。

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お邪魔します

ヨーロッパの(とりわけ昔の)台所を見たことがなかったのでパシャリ。

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家の内装はやはり豪華ですね。

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ここはお客さんをお迎えするための部屋だそうな

壁が緑色のこの部屋はゲーテが生まれたところとされています。

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上の階に上がっていくと絵が壁一面にかけられている部屋や、

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絵画が家にたくさんあると裕福に見えますが、さすがにこれはやりすぎ

書籍で埋め尽くされた部屋などがありました。

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そして、ゲーテが執筆していた際に使用していた部屋です。ここで『ファウスト』や『若きウェルテルの悩み』などが書かれていたそうです。自分が読んでいた本がここで書かれていたと思うと、感慨深いものがありますね。

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文学・言語学入門で『若きウェルテルの悩み』を扱ったとき、先生が影絵の解説をされていたのを不思議に思っていましたが、ゲーテの家に入ったときその理由が分かりました。多くの人物のシルエットがかけられていたからです(確かそのとき、先生は観相学を切り口に作品について40分ほど語っていた記憶があります笑)。日本に帰ったらその講義の内容をもう一回振り返ってみようと思います。

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ゲーテ以外の影絵もたくさんありました

ゲーテの家を出た後は旧市街を散策します。

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旧市街周辺はどこを切り取っても絵になりそうなところばかりですね。

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この兵隊の顔、どこかで見たことがあるのですが、何だったか思い出せません・・・。

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大聖堂が見えてきました。

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大聖堂の真下から一枚。上の方は荘厳な感じがしますが、下の方はそんなに立派に見えません。

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大聖堂を見学した後はオペラハウスを見に行くことにしました。道中にはランボルギーニ(ウラカン)が路駐されていました笑。

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1台およそ3000万・・・

夕食にお金を使うべく、お昼ご飯はマックで妥協しました。日本のよりも高いです。

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ゲーテ像もあるのでこちらも訪問してきました。

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その近くには3人の銅像も。冬だからか噴水の水が抜かれています。夏になると、ここは綺麗な噴水広場になるのでしょうか。

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そしてお目当てのオペラハウス。

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思ったよりたいしたことなかったかもしれません・・・。

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正直ハノイのオペラハウスを上回るものではありませんでした・・・

 

さいごに

これだけゲーテ関連のスポットを巡ったので、ゲーテについて書いたレポートは単位認定間違いなしでしょう笑。

 

それでは。

 

翌日の投稿:

 

昨日の投稿:

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フランクフルト中央駅と旧市街を散策する(旅行2日目①)

おはようございます。朝食付きのホテルのため、朝食はホテルで食べることにしました。

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とりあえずフランクフルト中央駅に移動します。電車の内装はシンプルですが、東南アジアの鉄道と違ってプラスチックじゃないので快適です。

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エスカレーターを上がるとこんな光景が広がっています。歴史を感じられる駅舎です。

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時間が少しあるので撮影タイム。

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ドイツ版の新幹線であるICEも停車していました。

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この電車はオランダのアムステルダムまで行くそうな。

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ローカル線らしき車両も停車しています。

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本日この駅に来た目的は撮影ではなく、フランクフルトカードの購入です。これを購入すると、1日市内の鉄道(S・Uバーン)・バス・トラムが乗り放題かつ博物館などの入場料が割引になります。観光にはもってこいのアイテムです。駅正面から入ってすぐ左にTourist infoなる看板があると思います。そこでチケットが購入可能です。

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それでは目的を達成したので、中央駅を後にします。正面の雰囲気もなかなか良き。

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1888年建造

駅前の通りには出店がいくつかあります。肉の焼ける匂いが大変香ばしく、朝食を食べた後ですが、そそられてしまいます笑。

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少し歩くと、有名なユーロのシンボルがある広場にたどり着きます。f:id:hanoian:20190217193224j:plain

ベントレー・ベンツ・BMWといった高級車が立ち並ぶホテルの前を通過して旧市街へと向かい・・・

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そしてこちらの建物にたどり着きました。何かは明日のお楽しみ。

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さいごに

近日中は各自動車会社のミュージアムを堪能していく予定です。

 

それでは。

 

翌日の投稿:

 

昨日の投稿:

hanoian.hatenablog.com

夜のフランクフルトを観光する(旅行1日目③)

市内の移動

入国審査を終え、荷物の受取りをします。JAL便の到着は空いている時間帯なのか、荷物の受取所にはJAL利用者以外の方が見受けられませんでした。荷物も到着してすぐに受け取ることができたため、飛行機を降りて10分ほどでフランクフルト空港を後にします(するはずだった)。

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とりあえず鉄道で移動するため、駅がある第1ターミナルへと移動します。出口すぐの下の画像のような場所がありますので、ここで待機していればOKです。この付近が喫煙所状態になっていたのはご愛嬌(ドイツではたばこを吸われる方が多かった印象があります)。

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鉄道に乗る前に切符を買います(改札はないですが、不正乗車がばれたときの罰金が結構高いです)。一番最初に切符を買うときは結構困惑します。日本の鉄道は距離(1キロにつきいくら)に応じて料金を取りますが、ドイツの都市鉄道は一定エリア内の移動について均一の料金をとります。そのため、いくら下車駅を探しても検索結果に出てきませんでした。

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そんな僕の二の舞にならないよう切符の買い方を伝授しておこうと思います笑。空港から市内へ移動する場合、一番左上の項目(Single Trip Frankfurt)を選択すれば大丈夫です。

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次に子供用か大人用の切符かを選択して、

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上の方の選択肢(”経由なし”という意味)をタップ、

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最後に5EUR払えば、切符を購入することができます。おつりの5セントをお忘れ無く。

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フランクフルト中央駅(Frankfurt Hbf)に行くだけならあまり行き先を見なくても大丈夫ですが、それ以外の目的地に向かう場合、同一ホームに複数の路線(しかも同じ電車の色)の列車がやってくるので、注意が必要です。ダイヤも時たま乱れることがあるので常に頭上の時刻表を確認しておくことを強くおすすめします(自分は行き先ではなく、系統の番号を覚えることを意識しました)。

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列車の外と中にあるボタンを押してドアを開けます。幼いと勝手に電車が発車していってしまうので注意です(とはいえ、誰かが開けたドアから乗れば良いのですが)。

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列車に15分ほど乗ってホテル最寄り駅の駅に到着しました。想定通り閑静な住宅街です。

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ホテルはこんな外観です。フランクフルトのホテルは全体的に古いので多くは望めません。

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シングルルームを予約していましたが、実際に宿泊したのはシングルベッドが二つあるお部屋でした(毛布二枚使えるのはうれしいです)。

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観光

翌日観光するルートを避けるように、川沿いを散歩していきます。マイン川流域の雰囲気はいかにもヨーロッパという感じで、非日常的な空気を味わえます。川向かいの建物の統一感、背後にそびえ立つ大聖堂、初日から素敵な体験をしています。

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今夜の観光のお目当てはこの「鉄の橋」というスポット。南京錠の数が多すぎる橋として、日本のニュースでも取り上げられたことがありましたね。

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鍵が依然としてかけられています。鍵は撤去されたはずなんですけどねえ・・・。

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橋の上から、フランクフルトの都会エリアをパシャリ。

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続いて、鉄の橋をパシャリ。

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今日の観光はこの辺にしておいて、さっそくドイツ料理をいただきます。まずはドイツビールから。ヘニンガーというフランクフルト生まれのビールを飲むことにしました。小麦の甘さが大変特徴的で(砂糖のような甘さとは全く別物)、苦みが全くありません。

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注文してから10分ほどでメインの料理が運ばれてきました。注文したのは、ブラッドソーセージとレバーソーセージ。ザワークラウト(ドイツ風のキャベツの漬物)とマッシュポテトがついてきます。見た目からしてブラッドソーセージは血なまぐさそうでしたが、スパイスが効いていることもあって案外いけます。その次にレバーソーセージはブラッドソーセージと比較すると普通の部類でした(とはいえ、この味は日本にはないですが)。ポテトの潰され具合が大変好みで完食してしまいました。キャベツの方は聞かないでください・・・。

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店員さんが大変親切なお店でした。次回はドイツ語をマスターして入店したいです。

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入り口の雰囲気を見ただけで、なんとなく良さそうなお店だなあと確信していましたが、予想通り当たりのお店でしたね。

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さいごに

空港での両替はすべきでないということがよく分かりました。レートも悪く、前の人が手間取ると時間も無駄に食いますし(僕の前に並んでいた、ドイツ語も英語もわからないおっちゃんが両替に20分かけていました・・・)。次回ユーロ圏に旅するときは、クレジットカードのキャッシングを考えておいた方が良さそうです(今回の旅ではキャッシングを行いません)。

 

それでは。

 

翌日の投稿:

 

昨日の投稿:

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JAL便に乗って最初の目的地、フランクフルトへ向かう(旅行1日目②)

出国審査を終え、制限エリアへ入りました。乗り継ぎでのため、出国審査で荷物検査をされることはありませんでした(乗り継ぎ客専用の出国審査の場所があります)。出国審査を終えて、出てきたのは63番ゲートの近くです。今回の搭乗口からそう遠くないところに出てきました。

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今回も今回とて魔法の力を使い、本館側のサクララウンジを使用させていただきます。

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ただ、今回は眠気と疲れが貯まっているのでシャワーを浴びることを優先しました。今回は疲れがたまっているからか、ラウンジの名物であるカレーも食べずに搭乗口へと向かいました。

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JAL407便に搭乗します。本日の搭乗機は787-9です。787はハノイに行くときにお世話になっていた機体です。かれこれこの機首には2年くらい乗っていなかった気がします。

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となりのスポットには同機種のBA便(ロンドン・ヒースロー行き)が止まっていました。

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今回は非常口の座席を指定させていただきました。この席はエコノミーにもかかわらず、足が伸ばし放題になるので、寝ながら移動する場合なら間違いなく確保しておきたい席ですね。

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 ドアが閉まった直後くらいに中の人は眠りに入りました。ロシアのハバロフスクあたりで1度目の食事が提供されましたが、中の人はほとんど食べずに再び眠ってしまいました(写真を撮り忘れていました・・・)。起床したのはロシアのオビ湾の上空あたり。全行程の半分を飛行しているはずですが、まだロシアを飛び続けていたようです笑。

 2回目の食事はスープストックとコラボした機内食でした。メインのミネストローネスープの他に、パンと杏仁豆腐、ターメリック風味のパスタがついています。エコノミークラスでここまで美味しい食事を出されるとは思いませんでした(もしかすると、1番美味しかったエコノミーの機内食かもしれません)。

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ドイツ上空に入ったところで飛行機が降下を始め、地上の景色が見えるようになってきました。下の画像はワイマール上空から見た景色です。

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フランクフルトに着陸する前に何回か雪が積もっている地域を目にしました。雪が積もっているところは山脈地帯なのでしょうか・・・?

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景色を見ていたら、いつのまにかフランクフルト国際空港に着陸していました。

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うぇるかむとぅーふらんくふると

入国審査は至ってシンプルでした。職業、年齢、何人で旅行するのか。これだけしか審査官の人に聞かれませんでした。となりの人とお話ししながら、パスポートに入国スタンプを押していたのが印象的です。

 

さいごに

中の人は明日フランクフルトを離れ、別の目的地へと向かいます。

 

それでは。

 

翌日の投稿:

 

昨日の投稿:

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