三重県の近鉄の盲腸線を攻略していきます。
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1日目はゆっくりスタートでしたが、2日目以降はスケジュールをがっつり組んで移動を行っていきます。本日は時間の都合上、朝一本目から特急に課金して桑名まで向かいます。
このカラーリング、オランダの鉄道に似ているんですよね・・・。既に既視感がある色合いです。
上の画像の特急に乗車したのですが、先頭の方の車両は新型車両のようで座席がピカピカでした。愚かにも先頭車を指定したお陰で、自分以外に乗客はいませんでした。
桑名で下車して養老鉄道に乗車します。現在は別会社ですが、昔は近鉄の一路線でしたからね・・・。
実際、往路は東急のお古でしたが復路は元近鉄の車両でした。
桑名に戻ったあと、四日市に南進します。この駅にも2路線ほど近鉄関連の路線があるので、こちらもコンプリートしていきます。まずは四日市あすなろう鉄道の方から。
この鉄道は、普通の鉄道よりもレールの幅が狭いナローゲージであるのが特徴的です。
現近鉄の路線の方は車両に個性がなかったからか、終点の駅名標しか撮影していませんでした笑。
四日市に戻った後は伊勢若松という特急も止まらないような駅に向かい、鈴鹿サーキット周辺を走っている鈴鹿線に乗ることにしました。
その後、津駅から特急電車に乗車しました。ここから特急列車をさらに2本ほど乗り継いで奈良県の吉野に向かいました(津~大和八木~橿原神宮前~吉野)。
大手私鉄ですから都市圏は特急を使わずとも快適に移動できますが、田舎に行けば行くほど特急を使わないと長い乗り換え時間を強いられてしまうんですよね・・・。吉野線は1時間に2本しか鈍行がないので、特急で往復することを決断しました。
さいごに
吉野に到達した時点で時刻は14時半、総移動距離は258キロでした。予め立てておいた計画のおおよそ中間地点でしょうか。
2日目の滞在地、大阪までまだまだ旅は続きます。
それでは。
伊勢志摩観光を終えて名古屋へ。
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内宮を出てすぐ右手におかげ横丁があるので、そちらを歩いてバス停の方に向かうことにしました。
17時前後ということもあって、残念ながら閉店の店の割合がかなり多かった模様。もう少し早い時間に来ないと、こちらをエンジョイすることは出来ないようですね。
ただ、なぜか分かりませんがおかげ横丁には猫の像がたくさんありました。おかげで写真撮影が捗ります。
この猫が一番良い表情をしていましたね笑。
何気にクタクタだったので、帰りは伊勢志摩ライナーに課金しました。
座席はしまかぜには負けますが・・・、標準的なレベルだと思います。
車内では珍しく駅弁をいただくことに。コンビニにしては余計な添加物が入っていない良品でした。無論、味も美味。
名古屋駅に到着。着いた頃には日もとっくに沈んでしまっていました。
栄駅そばのホテルを押さえておきました。夕食は近所のラーメン屋で手早く済ませることにしました。
さいごに
無計画ながらも、それなりに効率よく回ることが出来ました。そして、2日目はもう少しタイトな移動をすることになるのでした・・・。
それでは。
伊勢神宮を参拝してきました。
伊勢市で下車したということは、目的はほぼ一つですよね。
伊勢神社を参拝していきます。
外宮=>内宮の順番で参拝することくらいは学のない自分でも理解しているので、その順番で参拝します。
外宮の参道は鬱蒼としていますが、手入れが行き届いているようでした。
出雲大社ほどの派手さはありませんでしたが、神楽殿がありました。
正宮の内部は撮影禁止のようです。
お参りを済ませた後は、内宮の方に向かいます。外宮の入口の所から10~20分間隔でバスが出ているのでそれに乗車して移動しました。
地形が違うものの同じ神社だからか、入口の雰囲気が似ている気がします。
外宮の入口は左側通行でしたが、内宮の入口は右側通行なようですね。どうやら、御手洗場の位置に関係しているようです(外宮は進行方向左側に、内宮は右側に位置している)。
オフシーズン(世間一般の人にとっては普通の平日)ということもあり、心穏やかに訪問できました。
内宮は五十鈴川の水で手を清めることも出来るんですね。
内宮の正宮も参拝してきました。社殿に若干の違いがあるようですが、素人目にはどちらも同じに見えました・・・。
さいごに
この夏休みで2つの有名な神社を訪問してきたわけですが、どちらもそんなに派手さはなく、自然環境を上手に使って宗教的な神秘さを演出していたという印象です。しばらくは神社は疎遠になりそうな日常ですが(その代わりにお寺が・・・)、訪問先にこういう大きな神社があるときは訪問してみるのも良いかもしれません。
それでは。
「しまかぜ」に乗車してきました。
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昨日の投稿で申し上げていませんでしたが、今回の遠征の目的は近鉄のコンプリートを達成することです。前回、出町柳ではなく七条駅で下車したと書きましたが、それは近鉄の週末フリーパスを購入する必要があったからです。このフリーパスは使用開始日の前日の23:20までに購入しておかなければならず、出町柳到着後では間に合いませんでした。この日に買えないと今後の予定が全て台無しになるため、やむを得ず七条駅からバスに乗車して京都駅へ向かったというわけです。それでも発売終了10分前だったのでだいぶ焦りましたが笑。
初日は昨日までの合宿の疲れも残っていることから、スタート時間を予め決めておかないことにしました。そのため旅程についても、もちろん決まっていません。ひとまず近鉄京都駅から奈良方面に向かうことにします。使用するフリー切符に特急券は含まれていませんので(別途購入が必要)、急行列車に乗車して南下していきます。
奈良に到着。観光客の方であれば、鹿と戯れたりお寺の参拝に行かれることでしょうが、お出かけの目的が違う僕はすぐに折り返しの電車に乗ります笑。
せんとくんを久しぶりに見た気がします。
大和西大寺にて大和八木方面の電車に乗り換えます。写真の特急電車は特に関係ありません。
平端で乗り換えをして天理まで行った後、再び南下して橿原神宮前までやって来ました。2日目に名古屋を出発して吉野方面に行く予定を何となく立てていたので、1日目にここまで来る必要はありませんでした。
今のところ各電車・路線の乗り換えがスムーズに行ったので時間に余裕がありました。そこで一気に1日目の宿泊予定地である名古屋に向かわず、賢島と伊勢に寄り道をしてから名古屋に向かうことにしました。沿線に見所がなさそう&賢島まで鈍行で行くハードルが高かったため、大和八木から賢島へは特急のビスタカーに課金することにしました。オンライン上で特急券を手配可能なので、乗り換えの合間に座席を確保しました。
賢島に到着。2階席の高さが思ったより低く、見る眺めに良さを感じることはできませんでしたが、しまかぜが並んでいるところを見られたので良しとしましょう。
ビスタカーに乗車したもう一つの理由、それは・・・
賢島から折り返す際にしまかぜに乗車できるからです!正直この電車に乗れたことは予想外でした。
シートのレベルはグランクラスにも匹敵するものがあります。今回は先頭車両のできる限り前の座席(当日なので最前列の確保はさすがに無理でした)に座ることにしました。
より新しいJR四国のグリーン車よりも、こちらのシートの方が優れていた印象です。手に触れるほとんどのパーツは革か金属で出来ており、車内は革の匂いが充満していました。電動のランバーサポートやブラインドが付いている電車は今回の乗車が初めてです。
参考:
車内販売と食堂車のメニューが各座席に備わっています。価格は"しまかぜ"価格ですが、この列車に乗られるような乗客の多くはそんなこと気にしないのでしょう・・・。この車両にはカフェテリアも併設されていますから、その付加価値に見合った価格設定をしているのかもしれませんね。
出発してすぐにアテンダントさんから乗車証明書とおしぼりをいただきます。おしぼりがコットン製で力を加えても破れなかったのは地味に驚きました(確か新幹線のグリーン車でもコットン製のおしぼりを使用していたような気がします・・・)。
ノイズキャンセリングでも働いているのかというくらい無駄な走行音がしない車内でした。そのせいか、車内アナウンスも大変クリアに聞こえてきます。
終点にはほど遠いですが、予定があるので伊勢市駅で下車しました。特急料金がざっくり通常のそれの2倍したのですが、その価値はあったといえます。
さいごに
伊勢市で下車したということは、もうお分かりかと思います。
それでは。
夏休み最後のお出かけは近畿地方に・・・。
東京帰省を終えた後は部活の合宿準備をしたり、履修計画を組んだりして、合宿までの数日間を退屈することなく過ごしていました。夏合宿は100パーセント予定通りとはいかなかったものの無事に終わったので安心しました。
合宿から新学期まで数日残っていたので、早速ですが大阪方面に旅立ちます。福岡から伊丹に向かう最終便の航空券を押さえておいたので、その日の夜のうちに福岡から離れることになりました笑。右側のディスプレイに映っているFDAで愛知に飛ぶことも考えましたが、小牧空港かつ今後の旅程に影響しそうだったので、大人しく大阪行きを選択しました。
機内の写真は特に撮影していませんでしたが、Wi-Fiがない機材&クラスJが搭載されている機材だったと記憶してますのでE90に搭乗したものと思われます。座った位置は普通席最前列でした。クラスJのシートピッチにも負けないくらいのゆとりがありましたね。
思ったより新しかった伊丹空港。1日目の宿泊地は京都なのでさっそく移動します。
以前の関西遠征で阪急とJRを使用したので、今回は京阪を使用して京都へ向かいます。
二階建て車両に乗ることも考えましたが、夜間時に眺望は望めないと判断し、気になっていたプレミアムカーに乗車することにしました。
座席のホールド感はまずまず。追加で500円払うかどうかは判断が分かれそうですが。
2-1の座席配列だったことは良かったのですが、それ以外は関東私鉄の着席特急と大差ないというのが正直な感想です。アテンダントさんの存在意義は僕はあまり感じられませんでした・・・。
さいごに
次回京阪を利用するときは普通車でいいかなというのが僕個人の感想です。また、所要時間の長さ、観光客から見た駅へのアクセスのしやすさ、運賃等を総合的に判断すると正直阪急を利用するのが良いのかもしれません・・・。
終点の出町柳まで行く予定でしたが、自分の無計画さが災いした結果、一つ手前の七条駅で下車することになってしまいました。少し悔しいですが、京阪は乗りつぶしていない路線がまだあることですし、次回遠征時に終点まで乗ることにしましょう。
それでは。