LPセミナーに行ってきました
今日はLP(Law & Practice)セミナーという現役の法曹の方の講演を聴きに旧キャンパスの方に行きました。
細かい情報はあえて省略しますが、今日話をされた方は福岡のとある裁判所に勤めておられる方。若い先生でした。
簡単にどんな話をされたのか。レジュメに書かれていた箇条書きをそのまま書いておきますね。()内は、僕の感想です。
- 本講義の目的
- 自己紹介
- 民事裁判とは
- 裁判官に必要なのは(ここが一番聞きに行く価値のある話をされていました)
- 民事裁判に求められるのは
- 民事裁判官の一日
- 裁判官という職業のやりがい
- 最後に(ここは質問タイムでした。僕も1問聞いてみました。)
今回は司法の現場に働いている人の声を直に聞けるということで、少しばかり尋ねてみたかったことがありました。
それは、「違憲審査制」が司法の人間の目からみて機能しているかということです。
今週月曜日の法学入門の授業で憲法について学んだのですが、その際に教授がおっしゃっていたことに、日本では違憲判決をほとんど出さないという話がありました。
実際諸外国と比較しても、日本の違憲審査判決は以上に少ないのが事実です。
その事実を踏まえて僕は、やはり違憲審査判決が出ていない以上違憲審査制が機能しているのかという見解を当事者の口から聞きたかったのです。
ですが、答えは残念ながら曖昧でした・・・。先生も経験を積んでいる段階ですからね。しょうが無いですね。
さいごに
そんなわけで裁判官の方への質問の回答は曖昧なものとなってしまいましたが、それでも講義自体は充実したものでした。
来週はまた、別のジャンルの法曹の方が話をされに大学にお越しになります。
来週も楽しみにしつつ、今日はこの辺で。
それでは。
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