福岡の北半分をぐるりと一周してきました(前編)
今日は旅行の切符を買いに博多駅へ行く用事があるので、電車に乗って移動する必要がありました。ただ、単純に博多駅へ行って切符を買うのもつまらないのでちょっとした小旅行をしながら博多駅へ向かうことにしました。いわゆる”大回り乗車”をして博多駅へ向かってみようというのが今回の旅の趣旨です。
そんなわけで博多駅のとなり、吉塚駅から旅を始めます。
今回のルートはこのような感じです。矢印が書かれた方向に移動し、青い点のところで乗り換えを行います。乗り換えた回数は5回。総移動距離は200キロ行かないくらいでした。
1本目:吉塚~西小倉
まずは右の赤い電車に乗り込み、小倉方面へと向かいます。(ちなみに、小倉で乗り換えると大回り乗車にならなくなるので、必ず小倉の1駅前、西小倉で降りるようにしましょう。)
実は沿線の踏切で自動車が脱輪したため、この電車は7分遅れで吉塚駅に到着していました。次の乗換駅での乗り換え時間が3分しか無いので、中の人はこのとき結構焦ってました(博多に到着するのが2時間くらい遅れてしまうため)。
ただ、結果的に乗り換えには成功することができました。簡単に言ってしまうと、後続の(遅延している)特急列車が、僕の乗る乗り換え列車にも遅れを与えることになったため、結果的に列車の遅延が打ち消されることになったのです。
2本目:西小倉~田川後藤寺
そんなわけで、乗り換え階段を渡ったのとほぼ同じタイミングくらいで、乗り換え列車が到着しました。車両が一気に古くなりましたね。
しばしの間揺られます。座席の座り心地は先ほどの電車と打って変わってハード()ですが、1時間ほどなら我慢できる座席です。座席が堅いからなのか、それとも車両自体が古いからなのか分かりませんが、汽車のガタンゴトンという音の度に上下動を感じるのは久しぶりに味わう経験でした。また、結構外部から音が入ってくることもあって、列車の加速中はかなりの臨場感を味わうことができます。こういうときばかりは音楽などを聴かずに、ぼうっと流れる車窓や走行音を楽しむのが良いのかもしれません。
列車が終点に近づくにつれ乗客の数はみるみる減り、最終的には各ボックスシートに1人ずつというありさまに・・・。ローカル線の維持が難しいのがよく分かります。
1時間ほど走ったのち、列車は終点の田川後藤寺に到着しました。
さいごに
タイミングの兼ね合いもあって、今回はここで報告を終わらさせていただきます。続きはまた明日書こうと思います。
それでは。
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