旅名人の九州満喫きっぷを完全に満喫して最終目的地、鹿児島へ(旅行3日目③)
枕崎駅に到着しました。ずいぶん遠くまで来たものです。いつか別の機会に稚内駅にも行ってみたいですね。
鹿児島方面の列車は1時間半後と遅いので、帰りはバスを利用します。特急扱いだったので観光バスのような物が来るかと思いきや、やってきたバスは普通の路線バスでした。
途中まで山道で退屈でしたが、山を越えた後に市街地とその先の桜島が一望できたので良しとします。
鹿児島中央までは1200円少々でした。一度滞在するホテルに荷物を置いて、あと少しだけ鉄道に乗ります。それがこちら(下の写真)。鹿児島中央駅から宮崎県の都城駅まで行く列車ですが、霧島山を1周するような走行ルートで都城へ向かいます。
最短ルートでも1時間半以上かかる距離です。そんな場所まで大回りで行ったので、目的地に着いたのは出発してから3時間半後、21時過ぎでした。そのため、疲れからか、この切符を使った最後の電車の写真を取り損ねてしまいました。
帰宅後すぐに寝落ちしました。滞在したのはアパホテルという所でした。1泊の料金は6000円でした。駅周辺で一番安かったのでこのホテルを予約したのですが・・・。
朝起きふと部屋を見回したらとんでもないホテルだということに気がつきました。一見問題なさそうですが、部屋に置かれている書籍の低劣さに愕然としました。社長執筆の強運を手に入れるための書籍、社長のサクセスストーリーが描かれたコミック、トンデモ極右雑誌等々が机の目立つところに堂々と飾られています。ただのビジネスホテルじゃなかったようですね。極右団体とインチキ占い師が共同で設立したホテルといっても過言じゃありません。
後で調べて分かったことですが、アパホテルグループは南京大虐殺を否定しているんですね(そういった内容の本を撤去しない方針をニュースリリースとして公表しているため)。こんなホテルは例え宿泊代が安くても2度と使うことはないでしょう。
さいごに
3日間で1200キロ以上鉄道を利用し、最終目的地の鹿児島中央駅へたどり着くことができました。4日目は通常の切符で買えることになるので、帰り道は優等列車を使って帰ろうと思います。
それでは。
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