門司港をお散歩してきました(中編)
本日は昨日に引き続き、門司港への日帰りツアーを報告していこうと思います。
海沿いを散歩
線路を渡ります。観光シーズン(3月~)にはトロッコ列車が走るそうです。本当はトロッコ列車に乗車してみたかったですが、時期が時期なのでしょうがないですね。
門司港駅周辺の西側(駅の左手)にやってきました。建物のデザインやフォントなどに統一感が見られます。
海沿いに道を歩いて行くと、フェリー乗り場があります。名前は聞いたことがあるので巌流島に行ってみたかったのですが、滞在時間が長すぎるので行かないことにします。(そんなに大きくない無人島に40分近くいるのはちょっと気が進みませんでした。)
さりげなく恐ろしい注意書きがありました・・・。冬だったら最悪死んじゃいますね。
道なりに進んでいくと関門海峡ミュージアムがあります。本当はここを鉄道記念館の後に訪問する予定でしたが、まさかのリニューアル工事中。
先ほどのトロッコ列車にせよ、営業していない施設がいくつかあるようで残念。(事前の下調べは大事ですね。)
そんなわけで、元々行く予定にはなかった旧大連航路上屋という施設を訪問することにします。入場料は特に必要ありませんでした。
戦前の頃、ここから中国の大連に向けて旅客船が出ていたらしく、当時の船の模型などが展示されていました。
驚いたことに、この施設は映画関連の展示も行っているらしく、珍しいものを目にすることができました。スタジオコスモスというアニメ制作会社が使用していたアニメーション撮影台です。
アニメの『新世紀エヴァンゲリオン』や『となりのトトロ』、『劇場版名探偵コナン(1作目)』といった有名な作品のアニメがこの機械を使って製作されたそうです。
映画版の『黒執事』で使用されたコスチュームなども展示されていました。漫画誌か見たことがない僕にとっては、衣装の価値はあまりよく分かりませんが。
展示を一通り見終わった後は、再び門司港駅の方へと戻ってきました。先ほどは気づきませんでしたが、ファミリーマートの看板が茶色になっていました。このようなことが京都以外で実施されているとは思いもしませんでした。
さいごに
景観への配慮を感じた門司港駅周辺でした。後編は散歩の範囲で門司港駅を離れていきます。
それでは。
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