おりじゅのブログ

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伊藤真『”司法試験流”勉強のセオリー』を読んで

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ネタに困ったのでたまには本の紹介を。先日『”司法試験流”勉強のセオリー』(NHK出版)というのを読んだのでそちらを軽い気持ちでレビューしていきます。

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“司法試験流

“司法試験流"勉強のセオリー (NHK出版新書)

 

 

ざっくりいえば、自己啓発本ならぬ勉強啓発本でしょうか。司法試験というタイトルが、付されていますが専門的に立ち入った話は特にされていませんでした。著者の伊藤さんが司法試験の勉強の際に培ったアイデアを元に、学習法を伝授するというのが主な内容です。

 

個人的に参考にしたいのは4点ほどありました。

  1. 知識の正確性を80ではなく100にまであげること(残りの20を余計な学習に使わないこと)
  2. 本の全体像をつかむために目次をコピーすること。そして、コピーして自分の勉強している場所というのを確認できるようにしておくこと。
  3. 索引を大いに学習の参考にすること。いろいろなページに出てくる用語は重要性が高いため。
  4. 学習はこれまでに習った部分を少しでもかじってから始めるべき。

 

基本的にはおやつ感覚で読めるビジネス書なので内容は軽めです。精読したり購入したりする類いの本では無いというのが読破後の素直な感覚でした。これを読むだけではまず間違いなく司法試験には受からないでしょう笑。

 

ちなみに、今回読むことになったきっかけですが、1年生時の政治学の授業で紹介されたことを思い出したのがきっかけでした。今までは紹介されていた本をあまり読んで来ませんでしたが、一度手に取るに越したことはありませんね。

 

さいごに

普段の読書も今回と同じくらい速く(1時間強?)読めると良いのですが・・・。

 

それでは。