サンライズ出雲に乗車して東京に帰省。
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出雲大社を参拝した後は、出雲大社前駅から一畑電車に乗車して出雲市(電鉄出雲市)駅へと戻ります。
出雲大社から乗車してきた電車は松江方面に向かってしまうので、川跡駅で出雲市行きの電車に乗り換えます。接続がちゃんと考えられているからか、乗り換えはスムーズに行きました。
一畑電車ではどの車両にもこの子が乗車しているようですね。
出雲市に到着した後はこの後のスケジュールに備えて、駅前の温泉施設へ。駅から徒歩数分でサウナ・露天風呂付きの温泉に入れるのは大変便利なことです。1時間ほど長風呂&休憩をさせていただきました。
空腹を近くの飲食店で満たした後は、近所のスーパーマーケットに寄って食料品、特に水分を備蓄しておきます。出雲市駅には乗車予定時刻の20分ほど前までに戻ってきました。
いよいよ出雲市からサンライズ出雲に乗車し、最終目的地の東京へ向かいます。出発10分前になったので、ぼちぼち改札に入って電車が入線してくるのを待っておくことにします。島根県で東京行きの案内表示を見ると、わくわくしてきますね。
ホームに上がると、既に寝台特急の乗客がちらほら見えました。
5分前という結構ギリギリの時間にサンライズがホームに入って来ました。肝心の写真がブレブレなのは勘弁してください。
早速車内へ入ってみましょう。
サンライズ出雲号は全車2階建てないし2段ベッドの構造になっています。
ゴロンとシートでも良かったのですが、プライバシーほぼゼロの空間とコンセントが確保できないのがしんどかったので、今回は個室を取らせていただきました。
なお、今回予約した寝台車はモーターが付いた車両(電動車)の5号車シングル平屋個室です。モーターが付いた車輪が真下にあるという、良質な睡眠を取りたい方は絶対に取らないであろう個室をあえて取りました。東南アジアの上下左右に揺れる寝台列車でも眠れる身体なので、電車に乗っている感覚が最も味わえる個室を取るほうが乗車時の満足感が高いだろうと考えたのです笑。
ベッドのスペースが個室のほとんどを占めているので、床のスペースはほとんどありません。スーツケースはベッドの脇のちょっとしたスペース(写真右下)に押し込んでおきました。
車内には簡易ゴミ箱と紙コップ、そして寝具として寝間着と毛布・枕が事前に用意されています(ベッドとシーツはセット済み)。B寝台とはいえ、必要十分な装備です。
今回取った平屋のメリットは向かいにしか人がいないこと、立ち上がっても天井に頭をぶつけないこと、他のシングル個室(上段&下段)よりも部屋が広いことがあげられます。
電車に乗車している最中は基本的にカーテン全開ですが、駅に停車している間は電車待ちのお客さんと目が合うのが嫌なのでさすがに閉めておきました。サンライズがスピードを出し始めたのは倉敷に入ってからで、それまでは他の特急と大差ないスピードで山中を走っていました。岡山で高松方面から来たサンライズ瀬戸と連結、神戸の三宮に着く頃にちょうど日付が変わりました。たしか日が昇り始めたのは熱海駅を過ぎたあたりだった気が、いや熱海到着前から若干明るかったような気もします。何はともあれ、海沿いを走りながら見る日の出はまた格別です。
そして、朝ラッシュが本格的に始まっていない朝7時頃、サンライズ出雲は東京駅に到着しました。遅延に遭遇することなく、定刻通りに終点に到着してくれました。
さいごに
東京に帰省していたときは公に報告するようなこともないので、ダイジェストで手短に書いていこうと思います。
それでは。