海外旅行時の移動手段:UBERとGrabについて(旅行番外編)
そういえば旅行していた際の交通手段をあまり紹介していなかったので、今回番外編ということで少しUberとGrabの使い方を紹介してみようと思います。両アプリとも、スマートフォンで自家用車なりタクシーなりを呼ぶことができます。
リクエスト
UberもGrabも多少のUIの違いはありますが配車までの流れは共通しています。今回はGrabを呼んだときの画像を使ってその流れをご紹介します。
アプリをインストールしてはじめに氏名・現地で使用する携帯番号(・任意でクレジットカードの番号)を入力します。3分もあれば登録は完了します。利用時は、目的地を入力し、現在地が今いる地点とあっているかを確かめたら自動車をリクエストします。
すると車のグレードを選ぶ画面(この場合では”GrabCar Plus”と表示されている部分)に移り、グレードに応じた料金が提示されます。
後はBookを押すと、車が来るという流れです。なお、運賃はこの時点で確定しており、今回は328K、すなわち328000VNDということになります。
予約が完了すると乗車する車の種類とナンバープレートをアプリがお知らせしてくれるので後はそれを見つけて乗車するだけです。
(Grabはチャットモードで翻訳機能がデフォルトで付いており、英語の文章を自動で現地のベトナム語に翻訳してくれました。運転手さんとのコミュニケーションが取りやすかったです。)
運賃は車が目的地についたときに支払えばOKです。クレジットカードを登録している場合は、目的地に着いたときに追加の手続きは必要ありませんでした。
乗車が完了して1分ほどで領収証が登録していたメールアドレスに届きます。領収証も英語か日本語だと大変ありがたいのですが、こうしてきちんと来るだけでもありがたいものですね。(赤字で隠した部分は自分の名前が入っています。これなら仕事で利用することもできそうです。)
目的地への移動のプロセスは以上です。スマホで車を呼び、事前に決定された代金を払う。そして降りた後にはすぐに領収証が来る。現地での通貨や運転手とのコミュニケーションに不安があるようであればタクシーよりもこういった配車サービスのほうが便利かもしれません。
番外編
ちなみにベトナム・ハノイのGrabでは軽い飲み物や食べ物を注文することもできました。品物としてはフォーやバインミー、(ディンティーのようなお店の)ミルクティーなどが注文できます。
下の画像はミルクティーを注文したときのスクリーンショットです。費用としては注文した品物の料金に加えて15000VND(≒75円)がかかります。これくらいの追加費用なら買いに行くよりも安く済みますね。軽食程度ならホテルにいても届けてくれるので、朝外に出たくない人にはうってつけなのではないでしょうか。
さいごに
最初はハノイでもUberを利用するつもりだったのですが、今年の夏にサービスが中止となり、新たにGrabを利用せざるを得なくなりました。最初はGrabに後ろ向きだったのですが、配車以外に食べ物の宅配、今回は使っていませんが荷物の配達ができる事に気が付き、ハノイでは結局このアプリに頼り切ることになってしまいました。
あ、ちなみにハノイではGrabのコスチュームを着たおじさんたちが声をかけてくることがありますが、それは多分ただのバイクタクシーです。ご自身の金銭的、身体的安全のためにもアプリから車やバイクをリクエストされることをおすすめします。
(質問があればコメントなどしてください。随時返信いたします。)
それでは。
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