法学入門を終えて(第6回)
今日は法学入門がある月曜日です!
そういえば、今回の授業から教える教授が変わりました。
今回の授業と後の3回は民法についての講義を行うということで、これまでの拳法を専門とされている教授は今の教授とバトンタッチをしたのです。
教授ってどんな感じだったのか?
教授はこれまでの教授と比べて、あまりハキハキと話をされる方ではありませんでしたが、授業内容は大変充実していたものとなっていたと思います。
まず最初に大変膨大である民法の体系を細かく解説していただき、その後各部分がさらにどういう順番で構成されているのかを説明していただきました。確かに手元の六法を見てみると、例えばどの編も総則から始まっているんですよね。普遍原則から徐々に具体的な法が記載されている。このようなことは、民法への関心を刺激されて初めて気がつくことができました。
その次に、民法を学ぶ上でもう一つ重要な判例がいかに重要であるかを説明していただきました。そういえばその説明の中で、読書からの学びを感じるところがありました。例えば2つの離婚について争う裁判で、なぜ両者は互いに判決内容が違うのかを考える場面です。この際に解釈がどうして違うのか、このときに末弘厳太郎作の『法学入門』に書かれていることが役に立ちましたね(たしか第4/5章)。
さいごに
これまでの法学入門を見ていると、論述問題の大半はこの民法と刑法から出題されています。授業後にも教科書を読み直すようにしなければなりませんね。
そんなわけで今日はこの辺で。
それでは。
翌日の投稿:
昨日の投稿: