おりじゅのブログ

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新聞記事で気になったものをピックアップ(第30回)

去年の記事の分を今月のうちに何としてもまとめておきたいので2日連続で投稿です。今回は12月11日から12月17日までの記事の中からピックアップを行いました。

 

記事一覧:
  • 大学施設のネーミングライツ(12月11日、31面):近年国公立大学の一部で、学内施設に企業やブランド名などをつける権利を与えるネーミングライツが導入されている。筑波大学鹿児島大学などで実施されはじめ、食堂や学生ロビー、特定の教室(例:情報処理のための講義室)の愛称に民間企業の会社名がつけられている。(企業は就職を学生にPRでき、大学側も予算を増やすことができるとWin-Winに見えますが、そもそも国から大学の運営資金が多く出ていればネーミングライツの活用なんてしなくても良いのではないでしょうか。)

 

  • 薬局の機能を備えた自動車(12月12日、27面):来年の9月ごろ、福岡県内で初めてのモバイルファーマシーという車両が導入される。この車両は車内に調剤台や錠剤棚を備え、水道や電気などのインフラが使用できない被災地でも100~150種の薬を提供することができる。(量や薬の保管観光といった課題から薬剤師の人が被災地に持ってこれる薬の量は限られているため、車両をまるごと簡易薬局にしてしまおうというのは良い発想かなと思います。どうやらモバイルファーマシーという車両は以前から存在していたようですね。今回の記事で初めて知りました。)

 

  • 九州の温泉の国際認知度(12月13日、9面):九州運輸局が米国・ヨーロッパ・オーストラリアを対象に行ったアンケートの結果、九州の認知度が低いことが明らかに分かった。具体的には、九州は温泉が豊富にある地域であると思われておらず、またどの分野でも突出した評価を獲得していなかった。(別府温泉とかって、あまり有名じゃなかったんですね・・・。確かに福岡で見る外国人観光客はアジア系の方が多いですし。)

 

  • 図書館で開催される大人の読書会(12月14日、29面):福岡市の中央図書館では月1回、参加費無料の大人向けの読書会というイベントが開催されている。時間は午後7時から8時半と、会社勤めの人でも参加しやすくなっている。読書会では1人5分間自分の読んだ本の内容を披露し合ったり、本を紹介するポップを書いたりする。(参加してみたいとは思いますがなかなかスケジュールが合わなさそうなので、手っ取り早く学内の読書会かそれに近いイベントに参加する方が賢明でしょう。)

 

  • 日本でのプラごみ問題(12月16日、2面):世界的な問題としてマイクロプラスチックの問題が近年浮上しているが、日本も例外ではない。現在日本はおよそ8割のプラスチックを再利用しているが、日本近海のマイクロプラスチックの量は1平方メートルあたり3.74個で、世界平均の27倍に相当する。利根川最上川、川内川などの日本の主要河川を調べた結果、こちらのマイクロプラスチックの量も平均3.23個で日本近海と同程度であった。(当たり前の話ですが、都市部に近くなればなるほどこのマイクロプラスチックの密度は高くなるそうな。洗顔料や洗剤にマイクロプラスチックが入らないような規制がそろそろ必要なのかもしれません。)

 

  • 有害生物駆除の注意点(12月17日、27面):有害生物や外来種の駆除といった活動が日本では徐々に注目されてきているが、注意して捕獲や駆除活動を行わないと被害が減らない可能性がある。例えば、外来種がいなくなった代わりに既存の中位捕食者の数が急増した場合、他の要因によって捕獲しても全体の数が変わらない場合(野良猫に餌をやっている人がいて捕獲しても数が減らない)などだ。(ただ、闇雲に害獣対策をすれば良いというわけではないのですね。あまりこういった話を聞いたことがないので、興味深い記事だなあと読んでいるときに感じました。)

 

さいごに

数日ほど別のトピックのことを書いてから、再び新聞のピックアップの続きをしようと思います。

 

それでは。

 

翌日の投稿:

 

昨日の投稿:

hanoian.hatenablog.com