新聞記事で気になったものをピックアップ（第4回）
これまでの2回よりかはちょっと早くなりましたが、1日遅れで気になった新聞記事をピックアップしていきたいと思います。今回は6月10日から6月16日までの記事の中から絞りました。これまで通り、括弧内には僕なりに感想を入れています。
記事一覧：
- 北朝鮮監視のための在日米軍基地（6月10日、33面）：国連軍地位協定国であるカナダやオーストラリア（その他イタリア・フランスなど）は「朝鮮国連軍」として北朝鮮の監視活動にあたるため、在日米軍基地を利用することができる。（朝鮮戦争は終結していなかったのはわかっていましたが、この名称によって、米軍以外が日本にある米軍基地を利用できるとは知りませんでした。）
- 排ガス不正による独車リコール問題（6月13日、9面）：ダイムラー（メルセデス・ベンツ）がドイツ政府から欧州販売分の77万台の自動車のリコールを命じられた。排出ガス関連で不正なソフトウェアを搭載した疑い。また、同じく独自動車メーカーのアウディも近く調査を受ける見通し。（独の自動車メーカー、確かに性能もデザインも一目置くところはありますが、業界間で何らかしらの闇を抱えているような気がして安易に崇拝できませんね。250キロでのスピードリミッター、セグメント間の自動車の類似した価格帯と性能、といった点が特に怪しい。。。）
- 東京オリンピック前後の祝日決定（6月14日、1面）：2020年に限り、祝日の日付が変更される。開会式前後は4連休、閉会式前後は3連休となる。海の日や山の人いった祝日をオリンピック前後に持ってくる。（祝日一つ一つにはそれぞれ異なった意義・目的があります。ちょうど憲法記念日に憲法への監視が高まるように、その日が祝日になったからこそ、人々は改めてその意義を再確認するのではす。その意味で、オリンピックのためだけに祝日を移動させるのはあまりにもばかばかしいと思います。）
- 仮想通貨を不正に発掘させて16人摘発（6月15日、34面）： アクセスしてきたユーザーに対して仮想通貨モネロを発掘させるプログラムを送り込み、無断でユーザーのPCに仮想通貨を採掘させたとして、3人が逮捕、13人が書類送検された。（確かにとある特定のサイトには勝手に仮想通貨を掘らせるコードが仕込まれていることがあります。例えばサイトのコードにcoinhiveというサイトとアクセスするようなコードが入っていたら、それは間違いなく黒です。）
- 山陽新幹線：異音感知後もすぐに確認せず（6月16日、35面）：博多－小倉間で新幹線と人が接触し、新幹線の先頭車両の連結器が破損していた事件。運転手は最初異音に気づいていたが、すぐには運行司令所に連絡を取らなかった。（この音の判断は確かに難しいでしょう。自分の聞き間違いだったとしたら、ということを考えるとなかなかその判断は下せないと思います。）
- 民泊への懸念、欧州で高まり（6月16日、6面）：民泊に関連する新法が日本で施行されたが、欧州の一部地域では住民と宿泊者の間で軋轢が生じている。というのも、住宅街の一部の人間が旅行者向けに住宅を貸してしまうからだ。何日間か旅行客に部屋を貸すだけで、住人はその分の家賃を容易にカバーすることができる。（集団で旅行するときとかはAirbnbは便利だと思うんですけどねえ。まあこれは部屋を貸す人だけの問題なだけではなく、宿泊者の問題でもあるとは思いますが。）
さいごに：
今日は実は福岡中心部のお寺に掃除をしに行ったのですが、あまりにも写真を残していないので、それをここに保存していてもしょうが無いかなと思って今日は予定通り新聞記事のピックアップをすることにしました。一言言わせてもらうとするなら、ご飯がとてもおいしかったということですかね。
それでは。
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