新聞記事で気になったものをピックアップ(第5回)
今週は予定通りに実施です。
さて、今回は6月17日から6月23日までの記事の中から絞りました。これまで通り、括弧内には僕なりに感想を入れています。
記事一覧:
- トヨタルマン24時間レースで優勝(6月18日、12面):
7年間ルマン24時間耐久レースに挑み続けてきたトヨタが1,2フィニッシュで総合優勝を果たす。(この7年の間でポルシェやアウディといったこれまでの自動車会社のチームはトヨタ以外いなくなってしまったので、トヨタが勝利したのは無難といえば無難ですね。しかしこのままトヨタのみの傘下が続くようであれば、今後はこの伝統的なレースの面白みが薄れていってしまいますよね。もう少しルールを緩くしたカテゴリーを追加してもよいのではないかと思います。)
- ドイツの老人ホームで興味深い試み(6月19日、10面):
ドイツ東部のドレスデンのある老人ホームが高齢者の認知症対策のために施設内を往時の東ドイツ風にアレンジしたところ、寡黙だった入居者たちが口を開き始め、昔のことを互いに語り始めた。施設内は政治的な表現を除き、食事や生活用品の一部を昔風にしたそう。(昔のことを思い出させるのにこんな斬新な方法があるとは意外でした。子供から介護を受けているだけでは昔のことをなかなか思い出す機会も少なそうですよね。)
大阪北部で発生した地震後にツイッター上で外国人に対する差別的なツイートが数多く投稿された。例としては「重要文化財が壊れている。これは地震のせいか、それとも外国人のせいか??」などといったもの。法務省が今回初めてデマツイートに関する注意喚起をツイッターで呼びかけた。(災害が起こると少数者ではあれ、こういう輩が出没するのは日本の悪しき伝統です。インターネットの発達する世の中ではこれがその地域のみならず、日本中に広まるのだからより一層たちが悪いですね。)
- カナダで嗜好用のマリファナ合法化(6月21日、11面):
カナダがG7の中で初めてマリファナ(大麻)を合法化する国となる。数ヶ月後にはカナダで嗜好用としての大麻が購入可能となる。(そういえばアメリカの一部の州(確かカリフォルニア州)で合法化されてい足りもしましたので、このような流れが出るのに大きな驚きはありません。が、ついにかという思いをを抱いています。)
- 違法登録の民泊をリストから除外(6月22日、31面):
住宅宿泊事業法の施行により、すべての民泊が届け出制となり、各戸の民泊施設は番号が付与されるようになった。それに合わせ、Airbnbも各事業者に番号の公表を義務づけた。そしてその後、Airbnbは偽造の番号で届け出た物件をサイトから除外した。(今回の法律の施行で民泊は晴れて合法になったので、このまま法律に則って民泊ビジネスが拡大していってほしいと思います。)
- 中小企業で外国人実習生の増加(6月23日、8面):
新たな働き手として中小企業での外国人実習生が増加している。もちろん数年の期間がたったら彼らはいなくなってしまうのだが、求人を出しても日本人の働き手はなかなか生まれてこない。(最近外国人実習生が変なところで働かされていると思うのは気のせいでしょうか。この制度が、技術支援になっているのかやや疑問です。)
さいごに
今週の週末はやっと自由に使うことができました。
しかし、来週と7月上旬の土日はすでに予定が埋まっているという・・・。
次回はやや遅れるかもしれません。
それでは。
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