新聞記事で気になったものをピックアップ(第9回)
テスト週間に入っておりますが、通常通りやっていきます。
今回は7月15日から7月21日までの記事から絞りました。
記事一覧:
- モスルの住民 ISの孤児を支援(7月16日、7面):イラクのモスルという地域がIS(イスラム国)から解放されて1年が経ち、親がISのメンバーとして戦っていた子供は今孤児としてこの地域に取り残されている。しかし住民の中にはその孤児に救いの手をさしのべ始めている人々もいる。(こうやって紛争で生じた溝を自分たちで解決していけると良いですよね。子供のうちならまだ自分の思考も確立していませんし。)
- 2大航空機メーカーの受注争い(7月17日、4面):イギリスでファンボロー航空ショーが行われた。今回のショーにおける最大の競争は小型機をめぐる争いだ。アメリカのボーイングもEUのエアバスもどちらも他の小型機メーカの事業を買収しシェア拡大に努めている。(大型の旅客機のシェアはこの2社が独占状態ですが、この傾向がどうやら小型機部門にも起こりそうですね。)
- 日本・EUがEPAに署名(7月18日、5面):日本とEUの両首脳は17日、EPA(経済連携協定)に署名した。これにより世界の貿易の4割が自由貿易圏となる。承認と発効がなされれば、両地域の間であらゆる品目の関税が撤廃・削減される見通し。(関税を高くしあうよりかはまだ賢明な選択ですよね。)
- EUがグーグルに制裁金5700億円を科す(7月19日、3面):EUの欧州員会が、グーグルがアンドロイドOSを搭載する端末を売る会社に自社のアプリをプリインストールさせる用指示していたとして、制裁金を科した。これまでで科されてきた制裁金の中でも最も大きいものとなる。(日本ではなぜかグーグルの独占問題はあまり問題になりませんが、一体なぜなのでしょうか。)
- フリーゲージの導入を断念(7月20日、6面):長崎県と佐賀県の間で問題となっている長崎新幹線の建設において、フリーゲージトレインの導入が正式に断念された。技術的、運用的にこのタイプの列車には欠陥があった。(ヨーロッパの技術を借りるというチョイスはなかったのでしょうか。これによって建設方式はフル規格かミニ新幹線かになってしまいましたね。)
- エジプトでメディアに関する法案可決(7月21日、10面):ツイッターで5000人以上のフォロワーを持つものはメディアとするという法案がエジプトで可決された。これにより、この条件を満たす者がツイッターで(フォロワーが少ないときは問題がなかった)問題のあるツイートやフェイクニュースと判断されるツイートをした場合、逮捕される恐れがある。(最初の1文だけなら市民の及ぼす影響力に国家が一目置いているかのように見えます。が、全文を読むと思いっきり言論弾圧を行っていますね。)
さいごに
今週は海外のニュースと乗り物がメインになってしまいましたね。
それでは。
翌日の投稿:
昨日の投稿: