日本軍兵士(吉田 裕 著)を読んでみて& 法学部1年生で使う教科書
『日本軍兵士』を読み終わったのでもう少しだけ感想
『日本軍兵士 -アジア・太平洋戦争の現実』を読み終わりました。200ページの新書を読むのに3日。ちょっと読書ペースが遅いような・・・
ともあれ、追加で気になったポイントをあまりネタバレしない程度に箇条書き。
- 情報、物資、補給路、機械など太平洋戦争に際し日本は事前準備不足であった
- 準備の必要性を感じるのも遅かった
- 加えて兵員の質も不満足であった
- 戦後に尾を引いたもの
前半部分は主に当時の人々のマインド、後半は人々のフィジカルな側面と言えば良いのでしょうか。前後半どのポイントも具体例にあふれていて読み手が想像しやすい内容になっていました。
しかし、様々な役職名や隊の名前、人物名が出てきてしまう点には読みづらさを感じてしまいました。まだまだ僕も勉強不足なのでしょうか。
結論:読んでみるべき、できれば買っても良いと思う
買うべきとまでは言いませんが、100点満点中80点はつけられるくらいの本かと。
法学部の教科書ってどんなもんよ?
大学の授業が開始するまであと少しとなり、僕のいる大学では教科書の販売がスタート。そこで今日の後半部分は、法学部が(強制的に)購入する(させられる)本をリストアップ。
新書の有名どころである岩波新書。僕も岩波新書は何冊か読んだことがありますが、購入は初めて。
2.法学入門(信山社):法学の講義で使用
ブリッジブック法学入門 【第2版】 (ブリッジブックシリーズ)
- 作者: 南野森,五十君麻里子,井上宜裕,遠藤歩,笠木映里,笠原武朗,小島立,豊崎七絵,八田卓也,原田大樹
- 出版社/メーカー: 信山社
- 発売日: 2013/04/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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やっと大学生の使う教科書を買ったなという心境です。わかりやすくするイラストや図は無慈悲にも存在しませんが、ただの専門書と違って重要語にハイライトがされています。今後の授業はひとまずこれを使っていくのでしょうかね。
3.法学の世界(日本評論社):法学の授業で利用
- 作者: 安部圭介,飯田高,磯部哲,大屋雄裕,笠木映里,桑村裕美子,齋藤 哲志,笹倉宏紀,島並良,南野森
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2013/03/18
- メディア: ムック
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はしがき程度しかまだ目を通していませんが、多分これがこれまでの3冊の中で一番難しい内容を扱うのかと思います。今後はこの本をブログで説明できるくらいに読み、理解できるようにしていけることが僕の目標になりそうです。
明日は日曜日。また何か本を読んでみようかと思います。
それでは。
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