1日で四国4県を回ることに・・・(旅行4日目②)
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海部駅から甲浦までの約8キロの間、阿佐海岸鉄道に乗っていきます。「天の川」号ということもあって、車内はトンネル内で光るイルミネーションが天井に設置され、山側の窓には地元の小学校の子たちによる願い事が書かれた短冊が飾られていました。
甲浦駅での乗り換え時間が2分しか無かったので周辺の散策は諦めました。ここからはバスに課金して土佐くろしお鉄道の奈半利駅を目指します。運賃は2000円を軽く超えるので、ためらいの気持ちがないと言ったら嘘になりますね。
車窓の景色は、台風が完全に去った後ということで大変素晴らしかったです。
実際の海の色は写真以上に透明感があり、ドライブで後日来たいと思えるくらいの美しさでした。
バスの遅延により奈半利駅での乗り換え時間は2分ありませんでしたが、無事に乗る予定の列車に乗れました。鉄道の時刻の正確性はこういうときにありがたみを感じるものです。
奈半利を始め、高知はやなせたかしさんのホームタウンです。そんなわけで、やなせたかしさんが携わったと思われるキャラクターが高知の周辺にあるわけですが、この歌詞は一体どういうことでしょうか・・・?病んでます?
高知には行かず、進路を北に取ります。高知には後日別ルートで行きますから・・・。
ゴミ箱もアンパンマン仕様です笑。
奈半利からは南風に乗車していきます。この車両にはグリーン車が設置されているので、グリーン車の座席を手配していただきました。HPで見ていたシートよりもだいぶ立派なものが来ました。
1-2配列ということもあって、座席の横幅・シートピッチともに大きな余裕があります。唯一残念な点は、ドアが前と後ろの両方に設置されていることで指定席の利用客がグリーン車を通り抜けられるようになっていて、グリーン車の価値の一つが損なわれていることでしょうか(JR他社の場合、グリーン車は駅の出口に一番近くなるよう設計されていますが、僕はJR四国にそのレベルの設備とサービスを期待していませんので、この点については文句なしです)。
途中駅で四国まんなか千年ものがたり号を目撃。全車グリーン席ということでこれを機に乗車しようかと、考えましたが走行ルートが微妙なことと、車内でいただく食事の料金が馬鹿にならない(4500~5500円!)ので乗車しませんでした。
宇多津まで乗った後はしおかぜ号にて松山へ向かいます。この電車でもグリーン車を手配していただきました。新型の列車が来ることを予想していましたが、お盆期間ということで運用が変わっているようですね・・・。
1-2のグリーン車の配列なのですが、座席には指定席としか書かれておらず、いまいち豪華さに欠けていますね。床がカーペットじゃないのも個人的にはマイナスです・・・。
終点の今治駅で発見したゆるキャラのバリィさん。かわいいですが、船は持たなくていいと思います笑。
子供が触れないようにアンパンマンの人形がガラスケースの中に・・・。
本日のラストランナーは宇和海号です。指定席で終点の宇和島まで移動します。
2時間もしないうちに宇和島に到着しました。宇和島は大変涼しく、湿気もほとんどありませんでした。不思議。
宇和島はホテルの選択肢が少なかった印象です。滞在したホテルはやや古かったですが、スタッフの方が大変親切にしてくださいました。
さいごに
本日の移動距離は599キロでした(白目)。特急列車が所々入っている分、青春18切符旅行よりも移動距離が伸びていますね。
それでは。