四国の西の果てへ(旅行5日目②)
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窪川駅より、土佐くろしお鉄道に乗車して宿毛へ向かいます。まずは中村行きに乗車。
高知県にある土佐"佐賀”駅。高知県には九州にまつわる地名がなぜか存在していて、別路線には長崎駅なんてのがあったりします。
中村駅にて乗り換え列車を待ちます。食事のための時間をつくるためにわざわざ鈍行列車を選択したのですが、またもやお盆休みのため行きたかったお店が休業していました・・・。
高知に入ってから車内にも駅構内にも下のような、社会に上手く出ることが出来ない若者を支援する内容のポスターを目にする機会がちらほらありました。観光客には見えない、闇のようなものを感じます。
第一印象は鏡餅でした。この列車にて宿毛へと向かいます。
ピキっているのか、それとも食べ頃をだいぶ過ぎてひびが入っただけなのか・・・?
車窓はのどかな山の景色がメインで景色を楽しめる路線では必ずしもありませんでしたが、まったりとした1時間の旅でした。
宿毛には九州の他に、季節限定で東京からも夜行バスでアクセスできるらしいですね。なお、所要時間は13時間半だそうですが。
20分ほど地元の方とお話ししたあと、再び中村へ折り返します。ホームの反対側に乗車していた紫色のほうの列車に乗車しました。
中村から高知までは特急を利用していきます。ついにアンパンマン列車に乗ることになりましたか・・・。
指定席の一部にはがっつりアンパンマンが描かれています。さすがにグリーン車にはアンパンマンはありませんでした笑。車内放送は一番最初はアンパンマンの声でアナウンスがされていたものの、途中駅から車掌さんの肉声放送になってしまいました。
高知に着き次第、今度はとさでん(高知の路面電車)に乗車していきます。アンパンマンが「ウエーイ!」ってやっているのが、少し面白いです。
終点の後免町の直前でとさでんを下車し、JRの後免駅まで徒歩で歩きます(1キロ無いくらいです)。途中にやなせたかしロードという道があり、アンパンマンのキャラたちの石像が至る所に建っていました。
しょくぱんまんの石像は、返り血を浴びているようにしか見えませんでした。
昨日訪れたときはめちゃめちゃ暑かったですが、夕方ともなればだいぶ涼しいです。
後免からは特急を急遽使用して(乗れると思っていませんでした)高知へ戻り、そこから、とさでんの南北に走る路線に乗車しました。これにて高知県の鉄道はコンプリートとなりました。
さいごに
この日の夕食はようやく、行こうと決めていたお店に予定通り行くことが出来ました。
なお、本日の移動距離は294キロと控えめな移動距離でした(錯乱)
それでは。