おりじゅのブログ

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実家から荷物が届きました。

日付をまたいでしまいましたが記事を更新していきます。

 

(このように日付をまたぐ日もありますから、今度からはあらかじめ記事を事前に作成しておいたり、指定時間になったら投稿するような設定をしておくほうが良かったかもしれません。とにかく、連続投稿記録が途絶えてしまいましたorz)

 

実は昨日、東京の実家から始めて物理的な支援物資が届きました。具体的な中身はといえば、お金があってもこちらでは簡単に買えないようなものでが大半ですかね。

 

旅行先で買ってきたであろうストラップやお菓子、お湯を注ぐだけで作ることができるインスタントコーヒーや、ミルクティーなどが届きました。

 

後は、調味料です。特に福岡の調味料は東京でのものとは違うことがあります。例えば、醤油です。東京陣は濃い口の醤油を比較的好むので、福岡の醤油をざっくり言ってしまえばめんつゆのようなものと考えてしまうのです。

 

ですので、金曜日に届いた荷物の中身は今後、大事に使っていきたいと思います。

 

それでは。

 

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LPセミナーに行ってきました(第5回)

今日はLPセミナーの最終回がありました。

 

今日は最終回であり、おそらく箱崎で学習する最後の日です。今後自分からは高い交通費をかけて古い建物に行くことはありませんし、図書館の資料は順次新しい方の図書館に移動中ですから。例えるならば、東京の新キャンパスからわざわざ横浜の古いキャンパスに勉強しに行くようなものです。明らかに時間と金の無駄です。(ちなみに、今日はキャンパスに1時間前に着いたので旧図書館の地下書庫も見てきました。法律系の雑誌が多く保管されていましたが、現時点で役立ちそうなものはありませんでしたね。)

 

講義内容

さて、今回の講義では検察官の方がお越しになられました。始めて検察官の仕事について直々にうかがえるので楽しみにしていました。

 

が、期待していた内容とは大分かけ離れたものでした。

 

何故か。講義の最初の40分が動画鑑賞に費やされたからです。春学期の一番ひどかった講義を一瞬思い出しました。動画の内容も検察庁に見学に行ったときに見せられるような、ありきたりなビデオでした。では、その後の本人の話はどうだったのか。これもまたありきたりであったといえます。例えば勤務先が2年おきに変化することは、この話はもう裁判官の方からすでに伺っています。今回は本当にノートを取るべきところがなかったです。自分の仕事内容について何か話してくれるのかと思えば、そのような話もありませんでした。

 

結論としては、今回のかたは検察庁の広報職員のようなお方でした。こんなことを言うのは大変失礼ではありますが。。。

 

さいごに

以上で全5回のLPセミナーが終了しました。もしかすると、この後に模擬裁判というこのセミナーのエクストラ活動をするかもしれませんが、それは後期になってからなのでしばらくセミナー関連の活動はないでしょう。今週あたりで終わったのは、復習の兼ね合い等も考えて都合が良かったかもしれませんね。

 

それでは。

 

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宇沢 弘文 『「成田」とは何か-戦後日本の悲劇』を読んで。

今日読んだ本は『「成田」とは何か-戦後日本の悲劇』(岩波新書)という本。

(すみません。表紙の撮影を忘れていました。)

「成田」とは何か―戦後日本の悲劇 (岩波新書)

「成田」とは何か―戦後日本の悲劇 (岩波新書)

 

 

本当はレポート作成のための一資料としか考えていなかったのですが、一応読破したことですし、ここに記録に残しておこうと思います。

 

簡単に中身を紹介

本の題名にもあるように、この本のテーマは成田、特に成田空港の開発における問題点を描いています。今はそれほど成田空港を巡る問題はあまり表面化していませんが、実は空港周辺を歩いてみると、当時の空港建設までのいざこざが垣間見られるんですよね。実際、昔は空港の施設に入るときにはパスポートをチェックするゾーンがもうけられていましたし、今でも周辺、特にB滑走路の南側は監視カメラが数多く設置されています。(ちなみに東峰神社という神社が滑走路のすぐそばにあり、そこは厳重な警戒がされているそうな。)

 

では、本題に入りましょう。

成田空港の建設は羽田空港がパンク寸前であるという名目で推し進められました。

現空港は土地の一部は皇族が保有していたこと、なだらかな平地が続いていたこと、周辺に当時の国務大臣(川島正次郎氏)の経営していたゴルフ場が近くにあったことから選ばれました。しかし、その建設の是非に関しては、地域住民への説明が全くされていませんでした。一部の人々だけで物事を決定するこの決定が、その後両者の関係をぎくしゃくさせることになります。

 

事前の説明がなかったこと以外にも、住民の反対理由は2つありました。1つめに、土地を失うと、これまで続けてきた農業ができなくなるということです。建設の話が浮上した時代、成田市の50%の世帯は農業によって生計を立てていました。土地を売ってお金を得られても、そのお金はやがてなくなります。彼らにはお金よりも土地のほうが大事なのです。2つめに、成田空港が軍用基地としても使用されるという不安がありました。当時は1950年代で、アメリカはベトナムと戦争中でした。実際、羽田空港では米軍の兵員や物資を輸送する飛行機が行き来していました。米軍の飛行機がばんばん飛んでくるような飛行場を喜んで受け入れる人はほとんどいないといってもいいでしょう。

 

従って住民は国や県、公団に対して土地の売却を渋ります。その際、公権力側が取った行動は、土地収用法にもとづく強制代執行です。国側は成田空港の建設は「公共の利益」になるとして、その合理的理由から未買収の土地までも収用したのです。この際、機動隊と反対住民・反共闘が激しく対立し、死人が出るほどの争いとなりました。

 

結果として、成田空港はなんとか開港の運びとなりましたが、計画と比べてその空港の完成度は大きく下がってしまいました。建設した範囲は工事の1期にあたる部分だけ。予定では3本の滑走路を建設する予定が1本のみ。都心とのアクセスを結ぶ公共交通機関は未完成。そしてジェット燃料を鉄道で輸送しなければならなかったなど、成田空港は日本最大の空港の割には様々な問題点を抱えての開港となりました。

 

この後に行われることになった工事の第2期は、さすがに住民の意見を取り入れての実施となりました。住民を交えた公聴会の開催は建設計画が決まってから実に20年後のことです。90年代になってようやくまともな国と住民の話し合いがもうけられたということです。

 

最後に

結論としていえば、成田空港の問題は今ではとても起きそうにはなさそうにない出来事が含まれているので、現代のニュースを理解するのには必ずしも必要がない知識かもしれません。

ですが、環境アセスメントの重要性、そして空港が周辺住民に多大な社会的費用を背負わせることになることは学べるのではないかと思います。特に、社会的費用の集中という問題、今の沖縄の基地問題を考える際には役に立ちそうな気がします。

 

そんなこんなで、この本は開発を巡る問題について考えさせてくれる本でした。少しでも誰かの参考になれば、幸いです。

 

それでは。

 

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今後の予定を考える。

どうも最近頭の中では忙しくないようでいて、でも実際は忙しい気がしてなりませんので、一度ここいらで近いうちの予定を事前に振り返っておこうかと思います。

 

平日のToDo

月曜日:法学入門の復習と中国語の宿題をする

火曜日:英語はプリントをさっと見ておく

水曜日:特になし

木曜日:中国語の単語を事前に学習しておく

金曜日:オンラインで英語の課題をやっておく

 

予想通り、課題の量はそれほどではないようですね。

 

それ以外にどんな予定が入っていたのか?

公表できる程度の予定をあげるとすれば、

 

明日は特に何もなし。

金曜日:旧キャンパスで法政学会のセミナー受講

土曜日:茶会後の礼状書き(午前)=>お疲れ会(午後)

日曜日:寺掃除()

来週の月曜日:春学期の1科目分のレポートの締め切り。

来週の木曜日:オンラインでやる英語の課題の締め切り。

2週間後:留学の説明会に参加・応募をするかもしれないので事前準備(~7月頭迄)。参考になりそうな情報・知識を仕入れておく。

 

といったとこですね。

結論

どうやらそれ以外の予定欄が精神的に足を引っ張っているといえそうです。

来週の今頃には楽になっているのでしょうか。

 

忙しいときもこういう風に客観的にまとめられたリストを見てなんとかやりきろうと思います。

 

それでは。

 

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新聞記事で気になったものをピックアップ(第3回)

今回も先週末に予定が入っていたため、火曜日にずれ込んでしまいました。

今週は土日にここでシェアするような予定は入っていないので、予定通り土曜日に実施できそうです。

 

今回は6月3日から6月9日までの記事の中から絞りました。これまで通り、括弧内には僕なりに感想を入れています。

 

記事一覧
  • 八つ橋の創業年を巡る争い(6月5日、29面):八つ橋の老舗大手である「井筒八つ橋本舗」が正確な創業年が不明にもかかわらず、曖昧な創業年を語っているとしてライバルの「聖護院八つ橋総本店」を京都地裁に提訴した。(二つの会社が別々の八つ橋を売っていたとは知りませんでした。まあ、この分野に限らず、「元祖」と宣う店はそこかしこにありますからね。)

 

  • 微少プラを抑制する改正法案提出へ(6月6日、7面):与野党が直径が5ミリ以下のプラスチックの粒(通称マイクロプラスチック)の排出を抑制する改正法案を今国会に提出予定。(2年以上前に高校で習ったプラスチックを巡る問題がようやく日本の政治の場にも上がったかという感覚です。それと、洗剤のビーズにもこの種のプラスチックが含まれていたんですね。始めて知りました。)

 

  • ホンダジェットが日本市場に参入(6月7日、8面):欧米や中東、それに中国や東南アジアで販売されていたホンダのビジネスジェットホンダジェットが日本でも受注を開始した。(飛行機を使って日本国内や周辺国を行き来する人々には需要があるとは思いますが、一筋縄でいくでしょうか。去年小型機部門では一番売れた機体だそうですので、日本でも需要があれば真っ先に売れそうな機体ではありますよね。)

 

  • JALの乗務員が勤務中にラバトリーで飲酒(6月7日、28面):6日、日本航空の客室乗務員が勤務中に飲酒したことが発覚。本人曰く、休憩時間中にちゃんと眠ることができるようにするために飲んだという。(この件に関するルール等は存じませんが、この先休憩時間でお酒が抜けるための十分な時間があるなら多少は飲んでも良いかと思う自分がいるのですが、やはり会社としては厳しくしなければならないのでしょうね。)

 

  • 秋葉原の無差別査証事件から10年(6月8日、29面):秋葉原歩行者天国で発生した無差別殺傷事件から今日で10年が経った。(10年という節目の年にもかかわらず、このニュースが1面なり2面なりに出なくなってしまったのは世間の関心も薄れてきたという何よりの証なのではないでしょうか。)

 

  • ロンドンで殺人事件数が増加傾向(6月9日、15面):今年の2月、3月に発生した殺人事件の数が始めてニューヨークで起こった件数を上回った。特に若者の犯罪件数が3割以上増加していることが殺人事件の増加のきっかけになった。現在英国政府は財政の緊縮を行っているため、教育の補助金メンタルヘルスを抱える若者への支援を行うことができない状況にある。(ロンドンは2012年の五輪開催前に監視カメラを増やして犯罪の抑止に努めていたはずなんですがねえ。このニュースから考えるに、社会保障は一種の治安対策なのかもしれませんね。若者が社会に絶望して何かやらかす前のセーフティーネットは一定程度必要なのではないでしょうか。)

 

さいごに

今週は日付に少し偏りが出てしまいましたね。まあ、興味深いニュースがなかったと思ってください。実際、モリカケ問題と米朝会談前の話で紙面が大分割かれていましたし。

 

来週も引き続きやっていきます。

それでは。

 

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