北陸新幹線に乗車しました(2019年末旅行⑭)

万葉線で越ノ潟まで来ました。ここから同じ道をUターンするのは時間が結構かかるので、きときとバスという地元のバスに乗ってあいの風とやま鉄道(旧北陸本線) の小杉駅に移動します。

やってきたのは日野のポンチョというバス。地元のコミュニティバスということもあり、運賃は1回200円、1日乗車券で300円という安さでした。車内には地元の児童らが書いたと思われる絵が飾られていました。

小杉駅からあいの風とやま鉄道(路線名が長い･･･)に乗車して富山駅に向かいます。新幹線の乗り換え時間が30分あったのでここで食事を取ることに。富山名物(？)の黒ラーメンを食べることにしました。予想としては30分あればラーメンくらい食べられるつもりでしたが、提供にかなりの時間がかかりました。結局、残り時間10分でご飯とラーメンのセットを完食し、お土産を買わなければならなくなりました(汗)。このときばかりはさすがに焦りました･･･。

食事とお土産購入を済ませてダッシュで新幹線ホームに駆け上がります。提供されるまでに駅構内図をチェックをしていたので迷わずホームに行くことができましたが、それでも結構ギリギリでした。あと30秒遅かったら新幹線に乗り遅れていました笑。

車内を撮影する余裕なし･･･

富山から宇奈月まではトンネルが少なく、車窓を楽しむことができました。北アルプスの山々がよく見えました。

新幹線という本来青春18切符が使えない列車のため乗車区間は非常に最小限なものにしています。富山から糸魚川の2駅間の乗車です。100キロ以下の移動距離であるため学割もなく、また乗車時間が30分もなかったので上着も脱ぎませんでした笑。

何はともあれ、今回でようやく北陸新幹線の車両に乗車することができました。これにて、JR東日本が運行しているEで始まるE1～E7の新幹線車両は、大学入学前の乗車実績を含めると、全て乗車できたことになります。

＠糸魚川

糸魚川に停車する北陸新幹線は運行本数が少ないため、糸魚川で乗り換え時間が1時間以上発生しています(乗車時間より乗り換え時間のほうが長い･･･)。暇つぶしになるものが少ないかと思いきや、乗り物好きにはもってこいの暇つぶし施設があるようですね。エスカレータで下った先にレンガ車庫の遺構が残されており、さらにその内部には昔活躍していたであろうディーゼルカーが展示されています。

＠糸魚川駅

どうやら南小谷(長野県の一地域)方面に向かう路線で活躍していた車両のようです。車内にも入ることができ、ボックスシートが休憩スペースの役割を兼ねていました。ただ、その休憩スペースでガチ寝している方がいて少し驚きました･･･。この車両の奥にも鉄道模型を運転するコーナーがあったり、東日本と西日本の境界ということでそれにちなんだ展示がされているコーナーがあったりしたので、特に退屈することもなく待ち時間を過ごすことができました。

さいごに

最初の期待値が低かったり、事前のリサーチがないと却ってこういった驚きに出会えるのかもしれません。

将来的には、六本木ヒルズでの特別展が終わると、この駅にトワイライトエクスプレスの(食堂車と展望スイートの)原寸大模型がやってくるそうです。なかなか話題に事欠かない所になりそうですね。

それでは。