おりじゅのブログ

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エスペラントの授業を終えて(最終回)

エスペラントの集中講義が終了しました!あのテストや宿題を片付けなければならないという感覚を1ヶ月ぶりに味わうことができました。

 

期末試験は最後の1コマに行われたのですが、その前の2コマはほぼこれといった文法の進展はありませんでした。まあ、エスペラントの文法は20~30ページあれば終了してしまいますからね。その代わりに、リーディングで出てくる細かな単語の解説などをしていただきました。これも昨日・一昨日とやっていることは同じでしたね。

 

エスペラントは言葉遊びという意味で沼である

これは今日の内容ではないのですが、例えば単語の解説が必要なものの例として、「korespondajxoin」という単語があります(発音としてはコレスポンダージョイン。太字のところがアクセントです)。

この単語は、「文通する」という意味の"korespondi"という動詞、接尾辞の"-ij"、名詞の終わりにつく"o"、名詞の複数形につく"j"、「~を」という体格を表すときにつく"n"、という文字の要素から構成されていて、「手紙の文を」という意味を表しています。「文通する」という単語が「手紙の文を」という意味に変化していくのは、初めてエスペラントを学ぶときにはわかりにくいかもしれません。しかし、単語を分解していく作業を頭の中でやっていくことで、徐々にではありますが単語の意味上の変化というものがわかるようになってきます。これにより、使用する語彙の数や情報量を少なくすることができますが、その分発音は難しくなっていきます。

 

何日かエスペラントに触れてきて思ったことなのですが、エスペラントは究極の言葉遊びであるということです。はじめのうちは使う語彙の種類も少なくて簡単なのですが、本格的に学び始めるとおそらくこの単語を分解して意味を理解するという作業に躓きそうですね。結局単語を記憶していくという面に関しては、エスペラントを学習するときの難易度は他言語を学習するときと変わらないと思います。

 

期末試験

最後の1コマでは期末試験をやったのですが、体感的に単位を取れたのではないかと思います。Aの評定をいただけるかどうかは不明です。試験の内容としては授業でやった様々な学習内容を総復習するといったものでした。授業に出席し、なおかつ起きていれば、問題は普通に解けるものでした。

 

夏休み

夏休みの中間地点でこのような講義を入れることで、中だるみ防止になったと思いますし、またヨーロッパ諸国の言語を学び始めるきっかけを手に入れることができたと思います。講座は、英語で言えば初心者が5日で英検3級程度の実力まで上げるようなハードなものでしたが、そこは授業ごとの予習・復習で克服できると思います。

 

今後は英語の勉強をしていこうと思います。しばらく英語の勉強に時間を割くことができていませんでしたので。

 

次の長期休暇中も言語を、とは言いませんが、頭を動かすために1つ集中講義を受けてみるのも面白そうですね。

 

それでは。

 

翌日の投稿:

hanoian.hatenablog.com 

 

昨日の投稿:

hanoian.hatenablog.com