箱崎キャンパスから若松へ。
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箱崎キャンパスの外に出てきました。キャンパス外にも九大関連の施設が若干見受けられます。九大生協の建物も往時は西洋風な雰囲気だったのですね。後ほど調べて分かったことですが、こちらの建物はコロニアルスタイルというアメリカ風の建築様式だそうな(そしてこの建物も解体が決定しているようです・・・)。
そして、茶道部関連の建物の三畏閣は・・・、マンションが建設されている最中でした。天神直通の地下鉄駅が徒歩1分のところにあって場所がいいのも分かりますが、これまでの建物が存在していた雰囲気は微塵もありませんでした。80年とはいえこれほどまで過去の歴史を無かったことにして良かったのか、ちょっと疑問に思いました。
幼稚園の子供たちからお日様を奪わないでというボードをここに来るまでに見たのですが、これはマンション建設に反対している人たちが設置していたのでしょう。
箱崎キャンパスを訪れた後は、気の迷いからか戸畑方面に向かい若松へと向かうフェリーに乗ることにしました。
若戸大橋が真上にそびえ立っています。いつか車を運転する機会があったらこの橋を渡ってみたいですね。時間帯を選べば、この周辺は素敵な写真が撮れそうなところです。
フェリーは市営なので100円で乗船可能です。追加料金を支払えば自転車も持ち込み可能でした。
橋1つ隔てた若松の商店街は金曜の夜にもかかわらずこの雰囲気でした。このようになった商店街はここに限りませんが、とはいえ、目にすると落ち込んだ気分にはなります。
午前中に大牟田を訪問して感じたことでもあるのですが、炭鉱で栄えた街には立派な料亭が今でも残っている気がします。美味しんぼでいうところの美食倶楽部のような世界ですね・・・。
さいごに
人生の間で一度くらいは本格的な料亭に行ってみたいですね。
それでは。