おりじゅのブログ

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琴電のレトロ電車に乗車すべく仏生山へ(岡山&高松旅行④)

昨日は部活の方で大事なイベントがあり、更新が滞ってしまいました・・・。

 

 

昨日は鉄道450キロ、レンタカーによる運転320キロというハードな行程をこなしてきましたが、2日目の移動ルートは比較的穏やかな計画を立てております。

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高松のホテルを南下して仏生山へと向かいます。いったん車をコインパーキングに止め、本日のメインイベントに参加です。

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エアコン吹き出し口にホルダーを付けてスマホをナビ代わりにしました

会場の仏生山駅には乗車予定の電車が出発する30分ほど前に到着しましたが、駅には既に大勢の方が。たいていの場合高松からお越しになっておられるはずなのに、改札口では多くの同業者(?)が一日乗車券を買い求めていました。さらに、女子トイレがガラガラで男子トイレに行列ができるという特異な現象も発生しておりました笑。

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列車待ちのためかホームは端から端まで人でいっぱいでした。都会でないとあまり見ない光景ですが今日だけは特別です。

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本日はレトロ電車4両による特別運行が行われる日です。最も古い車両で大正14年製、最も新しいものでも昭和3年製の車両です。琴電ではこれらのレトロ電車を月に1度臨時で運行させており、今月は4編成全てが走行するという特別な運行日でした。4両編成のぶん混雑度は緩和されているはずだろうと推測していましたが、生憎車両の分だけ乗客も増えただけでした笑。

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戦前(手前)と戦後(奥)の車両の違いをざっくりと見てみましょう。角張った外形と丸めの外形、ドアの位置、空調の有無、台車(車輪)等々の違いが見受けられます。車内の写真はまた後日載せますが、戦前の車両は木の内装できているのが特徴です。この赤い1両目の車両は三丁目の夕日時代、近鉄で活躍していたようです。

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鉄道車両の材質は時代が進むにつれ木製=>木&鋼製=>鋼製になっていきます

後ろの車両は1両目よりも1年新しい大正15年製。公式HPによればモーターのパワーアップなどがなされているようですね。

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個人的には3両目のこちらが一番レトロに見えました。2両目と同じく大正15年製です。ドア横の円い窓がハイカラな雰囲気を出している気がします。

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本来4両目の車両も他社さんであれば十分レトロなのですが、琴電のレトロ電車の中では一番若い分類に入るようで・・・。

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出発10分ほど前になると留置線に止められていた4両のレトロ電車が本線に入り、乗客のいるホームへと入線してきました。本線に入っていくところはじっくり目にすることができましたが、ホームに入るシーンは撮影客が多かったために余裕を持ってみることができませんでした・・・。おとなしく乗車して電車に揺られることにします。

 

さいごに

もう少しマナーの悪いファンがいるかと思いきや、撮影を黄色い線の内側で行うなどモラルを守れる方がほとんどだったので不快な気分になることなく電車に乗ることができました。

 

電車到着後割とすぐの発車だったため車内の撮影は自ずと終着駅に着いてからとなりました。

 

それでは。