おりじゅのブログ

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ほぼ1日かけて最初の目的地、モスクワへ(2020・春のヨーロッパツアー④)

ノヴォシビルスクからは国内線を利用してモスクワのドモジェドヴォ空港に向かいます。夜中の3時にもかかわらず、空港の中は利用客でにぎわっていました。まあ、外で過ごしていたら命に関わるからでしょうけど・・・。

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ロシア語・英語・中国語が表記されています

社会主義国あるあるな気がしますが、銅像が建っていました。地元の英雄的軍人でしょうか。背景のパネルにはもちろん星がついています。

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荷物はモスクワまで預かってくれるらしいですが、国内区間のチケットは韓国の空港では発券できず、わざわざカウンターに行ってチケットをもらいに行きました。

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ガラガラなカウンター

 

外気温は-11度(そして体感気温は-15度・・・!)なので外に出る気はありませんでした笑。大人しく制限エリアなり、ラウンジなりで引きこもることにします。

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一応魔法使い専用のセキュリティレーンがありますが粗末な作りでした。自分の手荷物のチェックは機械に通すだけなので係員2人がおしゃべりをしている間に一瞬で終了。ハイジャックが起こらないのが不思議なくらいですが、ロシアの空港の場合建物に入る際にいったんセキュリティチェックがあるので大丈夫なのでしょう・・・。

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工事現場の作業員用入り口と大差ない気がする

ゲートのほうに向かう通路には絵が飾られているのですが、飾られている絵のチョイスとそのクオリティが微妙でした笑。

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"文化的”なのか?

 

飲食店やお土産屋さんなどお店は結構な割合で営業しているものの、いかんせん買いたいものがありません。そして何より、このとき自分はルーブルをまだ持っていませんでした。

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ラウンジ内は一定程度の品位が保たれなおかつ人数も少ないので、ここで仮眠をもう一度取ることにします。同じようなアイデアを持った先客も既に何名かいらっしゃいました。ここのラウンジではコーヒーやお茶は無料でしたが、アルーコール類やコーラなどのメジャーなソフトドリンクはなぜか別料金でした。少し不思議。

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ソファーなのでうたた寝程度です

S72502便に乗ってモスクワへ。こちらにも優先搭乗という概念はなし()。

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またしても機内では食事の時間以外、気絶しておりました。箱に書かれているメッセージはマイレージサービスに加入しよう的な内容だと思います(長年の勘)。機内では着陸前に目が覚めました。ただ、空港は市内から離れているので離着陸時の景色は楽しめませんでした。

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空港に着いてからは国内線と同様の扱いのため、こちらでパスポートのチェックはありませんでした。預けた荷物を手に入れるのに15分以上待たされましたが、無事荷物を入手できました。

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空港外観

ターミナル内の外れでは昔の大衆車を展示していましたが、当時のソ連にフォード車は走っていたのでしょうか・・・?

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市内に入る前にどうしてもルーブルがほしかったのでターミナル内で両替所を探します。到着ロビーよりも出発フロアに良い両替所がありました。飲食店が密集しているエリアのそばに位置しています。当時Google検索で1万円=5800ルーブルだったところ、こちらの銀行では5500ルーブルに変えてくれました。大変ありがたい。

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現金を手に入れて安心したので、市内に向かいます。タクシーでは高く付くので(それでも日本よりかは断然安い)、アエロエクスプレスという空港連絡特急に乗って市内に向かいます。

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空港のすぐ反対側に駅があります

券売機は英語、そして日本のクレカに対応していました。購入に成功するとQRコード式の乗車券が発券されます。

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アエロエクスプレスは30分間隔で運行しており、今回は発車5分前に乗車することができました。タイミングバッチリです。

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先頭車両と最後尾の車両はビジネスクラスで少し高めの料金設定

デザインは嫌いではないですが、ドア上の室外機のデザインはもう少しどうにかならなかったのでしょうか。

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今回は特に何も考えずに安い方の座席を指定しました。案の定、どのグループも隣席に他人が来ない程度の混雑度でした(前から3両目の車両に乗車)。安い方の積の場合、座席配列は2-3です。

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出発直後の車窓。予想通りのロシアの景色です。途中で古めかしい貨物とすれ違ったり、通勤電車を追い越したりしつつ、市内のほうへと走って行きました。

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30分ほど乗車して終点のモスクワ・パヴェレツカヤ駅に到着しました。ここから本日より滞在する宿に向かうことになります・・・。

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さいごに

不慣れな土地と言うこともあり、モスクワ空港では両替やらその他雑務やらで1時間ほど時間を取られてしまいました。現地の通貨くらいはあらかじめ用意しておきたかったですね・・・。

 

それでは。