聖イサアク大聖堂を訪問して昼食をとります(2020・春のヨーロッパツアー⑮)
宮殿広場からフォーシーズンズホテルの方に歩いて行くと、聖イサアク大聖堂が見えてきます。昼食の予約時間まで少しあるので、大聖堂を訪問することにしました。拝観料は350ルーブルと京都の寺の拝観料よりも高いですが、建物を目の当たりにすればきっとその理由も分かるはずです。
チケットカウンターは2種類ありますが、大聖堂訪問の方のチケットを購入します。確かもう一つは展望台に上がる方のチケットだったかと。0度近い中、雨と風が増してきたタイミングだったので、とてもじゃありませんが景色を楽しむ精神的余裕はありませんでした。
下の写真は内部に入って見上げた景色です。入館料を取っているだけあって内部の修復具合は圧巻です笑。ぶら下がっているシャンデリアはろうそく以外全て金色です笑。
教会には椅子がないぶん広々としています。巨大な柱も彫刻と宗教画のおかげで無骨さを感じません。
いわゆる祭壇の間。金を多用しているので、柱の色が多少特殊な色をしていても正直気になりませんでした。
彫れるところにはできるかぎりの彫刻が施されています。
素朴な疑問ですが、どうやって精細に丸天井の壁画を描いているのでしょうか。
お昼ごはん
お昼ご飯は大聖堂そばのストロガノフというお店です。店の入り口に黒塗りのBMW7シリーズが停まっていたり、コートを店の入り口で預かってもらえるくらいには良いお店です。
誤算だったのが、訪問した日が日曜日だったということです。ロシアには「ビジネスランチ」というお得なランチメニューがあるのですが、日曜日にはランチメニューがありません(日曜日は休日というのがグローバルスタンダード・・・)。食事メニューがいわゆるア・ラ・カルテのものになりました。
まずは前菜のロシア風スープを。感想はやはり1日目のボルシチに近いです。肉の味はあまりせず、酸味のあるスープに油分を含んだパセリとサワークリームを投入して食べていきます。
メインはハンバーガーを頂きました。フォークとナイフでこのサイズのバーガーを食べたのは初めてかもしれません。
〆のデザートを勧められたのでエクレアを注文しました。見た目以上にヘビーで満腹中枢にとどめを刺されました笑。
さいごに
お値段がお値段なだけあって、ロシア旅行で一番満足のレストランでした。午後も引き続き観光していきます。
それでは。