春休み後半の旅行を振り返る(北九州編)
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ヨーロッパ旅行が2月末に終了した後は福岡でおとなしく過ごしていましたが、なんとか年度内に九州の鉄道を制覇したいと思い、3月後半に九州旅行を敢行することにしました。本日はその1日目、北九州の日帰り旅行について報告しようと思います。今回の日帰り旅行では旅名人の九州満喫きっぷ(九州内のJR・私鉄乗り放題きっぷ)を使用しました。
博多駅から黒崎駅へと向かい、筑豊電気鉄道に乗車してきました。後で調べて分かったことですが、この鉄道会社は西鉄グループの1つだそうですね。新しい車両も入っていて、移動は結構快適でした。
楠橋駅で筑豊直方駅へ向かう電車に乗り換えて終点まで乗車した後は、徒歩で直方駅へと向かいました(徒歩約10分)。新しく開発されたところと寂れたところが混在する不思議なエリアです。
続いて”へいちく”こと、平成筑豊鉄道に乗車して行橋へと向かいました。10時半過ぎの電車にもかかわらず、車内にはかなりの高校生が散見されました。ちょうど学期末のシーズンでしたし、学校が早く終わったのでしょうか?
終点の行橋からはJRに乗車して小倉駅へ移動しました。今度は北九州モノレール(北九州高速鉄道)に乗車します。
小倉駅と競馬場・住宅街を結ぶ路線という印象が強かったです。モノレールでワンマン運転はつきものですが、運転手さんが駅に着くたびに席を立ってドアを開閉しているのは初めて見ました。
終着駅の先は車庫に直結しています。なお、終点まで乗車した後は日田彦山線=>鹿児島本線を乗り継いで門司港駅まで向かいました。
門司港駅まで向かった理由は復元工事が終わった門司港駅の駅舎を見るためです。3ヶ月ほど前に訪問したときはまだ工事中でしたからね。
中の人のような観光客でも駅舎内部にある貴賓室などを見学できますし、予約をすればみかど食堂という駅舎内のレストランでランチやディナーをいただくことも可能です。
1階の待合室のほうにいくと、復元工事等で参考にされた旧門司港駅舎の設計図などが展示されてあるコーナーがあります。正直見てもさっぱりな部分が多いですが、見ていて楽しいです。
新しい駅舎を一通り見た後は駅内にあるスタバで休憩です。
スタバがあったところは三等車を利用する人たちの待合室になっていたようですね。内装はさすがにアムステルダム中央駅構内のスタバには到底及んでいませんでした笑。
とはいえ、このスタバは門司港駅舎の歴史性を考えてか、歴史を意識した店内作りが行われており、店内にはスタバの歴代ロゴが飾られていました。
年代を示すプレートのフォント、もしかしたら蒸気機関車のプレートと同じフォントを使用しているかも知れません・・・。
門司港駅を見終わった後はおとなしく博多駅へ戻りましたとさ。
今回の旅行の移動距離は約250キロでした。
さいごに
門司港駅の駅舎を綺麗に撮影したい場合は早めの時間に来ることをオススメします。午後になると逆光になってしまいます・・・。