おりじゅのブログ

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新聞記事で気になったものをピックアップ(第21回)

今月までに追いつけるでしょうか。

今回は10月9日から15日までの記事の中からピックアップを行いました。

 

記事一覧:

 

  • げっぷの少ない羊や牛の研究(10月10日、10面):人の数より羊の数が多いニュージーランドでげっぷをあまり出さない羊の改良が行われている。1頭の羊が1年間に出す量は18キロで、改良された羊であれば年間で実質45キロのCO2を削減することができる。(羊が全て改良されると国の排出するCO2が10%も減るのだそうです。牛のげっぷを減らす研究も進んでいるそうな。農業国ならではの発想だと思います。)

 

  • 被災地に届いた液体ミルク(10月10日、33面):北海道地震の際に北海道安平町ではフィンランドから届けられた液体ミルクが全く使われていなかった。張り紙などで「キケン!飲むな」や「日本では使用例がない」などと書かれていたのも避難者が液体ミルクを利用しなかった一因になっている。実際は熊本地震の際に液体ミルクが使用されている。1年半後には国内での市販化の見込みもある。(日本で売られていない海外の市販ミルクでも飲んでみようと考えるくらいの臨機応変さが必要だと思いました。常温保存可能、発売されていた国ではメジャーな商品など諸条件を満たせば、海外製のものも避難者に提供することを考えても良いのではないでしょうか。)

 

  • 就活ルールの形骸化(10月11日、8面):内閣府が企業1千社大学・大学院生1万人に行った調査によると、62.4%の企業が面接の解禁日を守っていなかった。他者よりも早く学生と接触するためというのが指針を守らなかった最大の理由だった。(経団連のルール廃止に僕自身あまり反対していなかったのはこれが理由です。身内だけの形骸化したルールをこれ以上続けてもたいした意味はないと思うのですが。)

 

  • 外国人摘発番組に対する批判(10月13日、33面):弁護士の融資がフジテレビに対し、東京入国管理局に密着取材して不法滞在している外国人を取り締まる番組を批判する意見書を提出した。問題となったのは6日夜の放送で、在留資格の問題をさも重大な犯罪であるかのように扱っていることに批判の声が上がっている。(不法滞在は確かに問題ですがテレビで大きく取り上げるべき内容なのでしょうか。視聴者の外国人に対する不安をいたずらに煽るだけだと思います。)

 

  • 外国人留学生の自殺問題(10月14日、28面):留学先の日本で死亡するベトナム人留学生が増えている。日新窟という港区の寺院では6年で81柱ものベトナム人の位牌が増えた。突然死や自殺など、日本という慣れない労働環境や言葉の壁が要因になっていると思われる。(この日新窟という寺院にはベトナム人の尼僧さんがいるため、亡くなられたベトナム人の方々の位牌が数多く置かれているのだと思います。技能実習制度の負の側面が垣間見えた気がします。)

 

  • 離島をつなぐ航路が消える(10月15日、4面):今月の2日から突然五島列島と長崎本土をつなぐ後藤産業汽船が運航を中止した。利用者に対する事前の告知もなく経営不振により運航がストップ、島を行き来する人々は九州商船が運航するフェリーに乗らざるを得なくなった。(離島と本土を結ぶフェリーがこの会社以外にもう1社いたことが直接の原因でしょうか。島民の生活に関わるインフラだと思いますので、残ったもう1社は船の便数を増やすなどの対策を取るべきだとは思いますが...)

 

さいごに

今回と前回のように2日おきにやっていくと無事今月のうちに読んでいる新聞の日付が追いつきます。ということであさってにもう1度新聞のピックアップを実施する予定です。

 

翌日の投稿:

 

昨日の投稿:

hanoian.hatenablog.com