専攻教育の授業を終えて(第11回)
法学部の今年の授業もいよいよ来週で終了です。
民法の方が授業の進みはよく、憲法の授業は進みがゆっくりな気がします。ただ、テストの難易度はおそらく憲法>民法なのだろうなあと考えています。
憲法
今回の講義では国民投票をはじめとした、国民主権や代表制、そして政党について学習しました。憲法改正手続きにおける3つの問題点(うち1つは解決済み)を補足で説明してくださったのは大変助かりました。また、民意は操作される恐れがあるという考え方には大変納得できました(誰の本かは忘れましたが、どこかで似たような主張を読んだ気もします)。
また、私的存在と公的存在という両側面を持つ結社として、政党の説明をしていただけたのもありがたかった部分です。僕だけで一度読んでいたときは軽く読み流してしまっていましたし。
民法
一週遅れの民法の授業、今回は物件の引き渡しと即時取得を中心に学習しました。今回の授業は前回の授業の範囲をほんの少し残したところで終わってしまいました。ただ、次回(正確には今回)の資料の量は少ないため、これ以上の周回遅れになることはないでしょう。
今回は授業を聴きながらなぜ先生の授業が遅れるのか少し考えて見ました。そうしたところ、先生が民法上種々雑多に想定されている状態をうまくまとめ切れていないところに原因があるのではないかという考えが頭をよぎりました。先生はもちろん先生なだけあって、例外の事例、例えば今回の授業では引き渡しの種類だけで大きく4種類が紹介されていました。しかし、それらの内容や違いを説明するのには先生であってもやや時間を要していたように思われます。この4種類について、もう少し具体例を使って説明したり、表を使って4種類の引き渡しが概念上どこが同じでどこが違うのか予めレジュメで示した方が先生としても説明がしやすいのではないかと思います。
さいごに
明日とあさってはイベント尽し。今日はたっぷり睡眠をとることにしましょう。
それでは。
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