おりじゅのブログ

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部活の合宿が終了しました。

本日、再び福岡の地に戻って参りました。

 

20日から24日まで部活の合宿があり、大分県の玖珠に滞在していました。そこは山奥だったこともあり、大変涼しかったのが印象に残っています。

 

練習

さて、合宿中に練習したことですが、今回新たな2つの内容を中心にやりました。

 

1.風呂薄茶平点前

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茶道部の1年生が主に練習したのが平点前の稽古です。簡単に言ってしまうと、作法に従って席に入り、茶を点てることです。抹茶の粉からお茶を点てることは大して難しいことではありません。先輩方の茶を点てる様子をある程度見てくれば、抹茶らしい抹茶を点てることはできます。しかし、その前後の、一杯の茶を点てるための道具の扱いがなかなか難しかったです。水やお湯を注ぐ柄杓の扱い方は特に今でも苦戦しています。順番や大まかな流れを把握できるようになったのはこの合宿での大きな収穫の一つだと思います。

 

2.二文字押切

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灰形についても練習、挑戦してみました。とある先輩から「合宿の三日目までに二文字押切の灰形をつくってみなさい」と目標を示していただき、三日目の朝までに何とか完成(?)することができました。上の写真は2日目夜の作成途中の灰形です(ちなみに1の写真が完成版の灰形です。)。完成すると、真横の線が数字の「一」に見え、それが2つあることから、この灰形は二文字押切といわれているわけです。ただ、どうやら僕の引いた真横の線はやや後ろ過ぎたようで、これだと後で置く炭が置きにくくなったようです。次は、もう少し手前側に線を引かなければなりませんね。灰形の上達についてはさらなる練習が絶対に必要だと感じます。

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ちなみにこちらが先輩が5分ほどで作り上げた灰形です。茶道をやっておられない方でも僕と先輩の実力の差がはっきりとおわかりいただけるかと思います。控えめに言っても先輩は上手です。

 

3ミニ茶会

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練習最終日には上の画像のように手前をする道具を和室に設置して茶会を行いました。一年生が練習の成果を発揮するためにお茶を点てる人、茶を点てる人の補佐をする人、正客(茶席で一番大事な客人)様以外の茶碗を点て出し(出し引き)する人に分かれ、客人となる先輩方をもてなしました。僕は補佐役の半東という役目をやりました。ほぼほぼぶっつけ本番でしたが、スムーズに席は進めることができたかと思います。

 

さいごに

このように今年の茶道部の夏合宿は手前と灰形を練習した合宿でした。

個人的なトラブルとしてハチに刺されるなどしましたが、それ以外に大きな問題も起こらず合宿を終えることができました。(ハチに刺されはしましたが特に目立った傷跡もなく、病院に行ったこともあってかその日のうちに元気になっています。でも、ハチは少し怖いです。)

 

なんだかんだであと2、3ヶ月もすると秋の茶会が開かれます。そのときには部ではないお客様を相手に茶席での務めを果たさなければなりません。それを目標に今後は合宿でやったことに磨きをかけていこうかと思います。

 

それでは。

 

翌日の投稿:

 

昨日の投稿:

hanoian.hatenablog.com