Honda(Acura)のNSXを見てきました。
今日は日本自動車工業会が九州大学でイベントを主催してくださり、その一環でHondaの代表取締役社長の八郷隆弘さんにお話をしていただきました。
その日はHondaの自動車やバイクといった製品の展示を講演会の会場前で行っていました。スポーツカーと軽自動車が併せて並ぶと、スポーツカーの車高の低さに驚かされますね。
車両前方を斜めから一枚。サイドミラーのデザインは個人的に好きです。
続いて車の側面前方。フロントグリルは穴が空いているように見えて実はフェイクでした。ただ、ホイールやそれについているブレーキなどはごつごつとしたスポーツカーらしさを感じました。
天井部分にはカーボンファイバーが使われ、車両の低重心化が図られていました。
サイドシル(地面に近くの黒い部分)にもカーボンが用いられています。こちらに使われている理由は分かりませんね。(フレームをカーボンで作っているからでしょうか?)
内装はこのような感じです。この後、運転席の方にも入らさせていただきました。
そして、車のリア部分です。(リアのトランクが空いていることに気がつきませんでした・・・。)
このお車、税込みでおよそ2700万円です。仮に僕が車にこの金額を出せるとしたら、ちょっと同じ価格帯の別の候補を選んでしまいますね。(ランボルギーニのウラカンやポルシェの911GT3のほうがもう少し良いかなあ・・・)
さいごに
夕方にメインの講演会がありました。ただ、社長の車作りの熱意はあまり感じられなかったです。確かに良い車をお客様に提供するという理念は理解できますが、ちょっと車を売る姿勢が大衆的すぎるのが何だかなあと思いました。(もう少しかっこいい、上質な車を作るぞ!、という気概を社長さんから感じたかったです。)
これは完全に直感ですが、まだHondaは日本一・世界一の座をトヨタや日産から奪えなさそうです。
それでは。
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