JAXA筑波宇宙センターを訪問する(2019年のGWを振り返る④)
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柴又帝釈天を訪れた後は、何を血迷ったかつくばエクスプレスに乗って筑波まで来てしまいました。おそらく初乗りの運賃がそれなりにしたので、中の人はやけになって終点まで乗車することにしたのでしょう笑。
つくば駅から筑波宇宙センターまでは15~20分に1本程度、荒川沖駅行きのバスが出ているはずなのでそれに乗ればJAXAの建物の目の前まで来ることができます。それにしても、筑波は自動車道が発展した九大伊都キャンパスの周辺みたいです・・・。
JAXAの大半の施設は研究施設ですが、一部ゲスト用の展示が用意されています。観覧はもちろん無料です。展示品は今までに日本が飛ばした人工衛星です。もちろんレプリカが多いですが、中には予備機といった実機になる可能性があったものもいくつかありました。
はやぶさ2。もちろん実機は遠い宇宙の彼方なので、これはレプリカです。
こちらは国際宇宙ステーションにおける日本の実験棟、「きぼう」のレプリカです。当大学のOBである若田光一さんのサインが書かれていました。
レプリカはそれなりのクオリティでした。レプリカどおりならば、実験棟内ではマジックテープで筆記用具などを固定するのでしょうか。宇宙空間ならではの工夫といったところですね。
そして、こちらはH2Aロケットの一段目のエンジン(記憶が正しければ、ですが)。機械系の学科に入って勉強していれば、これの興味深さも分かるのでしょうか・・・?
エンジンの向かいにはペンシルロケットに始まる、日本が開発したであろうロケットが順々に並べられています。開発段階のロケットの模型も展示されていました。これらを見る限り、ロケットは必ずしも巨大化の方向に進むわけではなさそうです。ペイロードを重視した従来型のロケットと、打ち上げ費用削減を目指したロケットという2通りの開発が進んでいるのでしょうか。
最後にH-Ⅱロケットを見て見学終了です。
さいごに
GWということもあって、家族連れが多かった印象を覚えました。予想以上に混雑していたのはここだけの話。(正直閑散としていると思っていました。)
それでは。