モスクワ地下鉄の素晴らしい駅構内(2020・春のヨーロッパツアー⑦)
ロシアではレーニン像は壊されがちですが、マルクスの銅像はモスクワ中心部でも健在なようですね。
クレムリンから北東方向に歩いて行くとボリショイ劇場が見えてきます。かの『白鳥の湖』の初演が行われた歴史ある劇場で観劇も考えましたが、自分が見に行けるタイミングでHistoric Stageでの公演が行われないなど条件が微妙だったのでパスしました。今思えば、バレエ観劇は経験したことがなかったので本場のバレエを見ておくべきだったかなと思っていますが・・・。
さすがの迫力。
さて、モスクワでも鉄分補給を実施していきます。モスクワメトロの場合、一度改札に入れば出るまでの運賃は同じですからね(経路問わず)。そんなわけで、気の向くままに駅舎が綺麗な地下鉄駅で下車し、写真撮影をして再び乗車・・・という流れを繰り返しました。
駅には車両の運転席から見えるように現在時刻と自車の停車時間を示す時計がついています。東京メトロの最後尾にもこれに似たような機械がついていましたね。朝ラッシュで稼働しているのを見たことがあります。
日本でモスクワメトロに似ている雰囲気を持つのは大阪の御堂筋線でしょうか。先日の遠征で御堂線に乗車したとき、モスクワの地下鉄に似た雰囲気を感じました。
こんな空間が地下30~40メートルの空間に広がっているのに驚きを隠せません。豪華な駅は複数の路線の複数の駅に存在しています・・・。
モノホンのシャンデリアとはいきませんがそれでも上等の照明です。
こちらは別の駅にて撮影。銅像、大理石など至る所に素晴らしい材料が用いられています。ほとんど汚損・破損がないのが不思議なくらいでした。
モスクワ地下鉄の駅は上り線と下り線の間に広い通路を挟んでいるところが多いですが、中心部から離れるとそうでもないようです。
マヤコフスカヤ駅でいったん下車し、モスクワ地下鉄関連のお土産を扱うお店へ。家族に頼まれていたお土産を購入します。Mのロゴが入っているので分かりやすいです。
Google マップで検索しても出てきづらいと思いますので下に地図を貼っておきますね。
さいごに
地下鉄についてはモスクワメトロがダントツで世界ナンバー1でした。
お土産を購入した時点で現地では17時をまわった頃。そろそろ夕食を食べに行きます。
追記:モスクワメトロの新型車両に関するウィキペディアの情報がありました。現時点で日本語とロシア語のページのみ存在します。鉄道愛好家の方々の守備範囲は広いようで・・・。
それでは。