博物館見学後の散策 (2020･春のヨーロッパツアー⑪)

軍事博物館を見学し終えた頃には既に14時近くになっていました。そこで、昼食を取ることにしました。昼食に選んだのは、ペリメニというロシア料理。リサーチしたところ、レピム･イ･ヴァリムというペリメニのチェーン店が美味しいらしいという情報を得たので、1キロほどタクシーに乗ってお店へ向かいました（雪のせいでタクシーが汚いのは仕方がありません･･･）。

モスクワ中心部の方のお店は混んでいると思い、軍事博物館見学のそばにある支店に行くことにしましたが、中心部から少し離れたこちらの填補でも普通に混雑していました。14時過ぎでもそれなりにお客さんがいるようです。客の回転も速かったですね。

注文方法は最初に食べたいものをオーダーし、出来上がった順にペリメニが入ったスープ皿を持って行く方式です。自分は最初にチキンスープをオーダーしました。幸運にもレジの人が英語を分かってくださる方だったので、注文＆受け取りはスムーズに行きました。店員の兄ちゃんはアメリカの地名が書かれたTシャツを着ていたので、多少英語に慣れ親しんでいるのでしょう笑。ロシア語の呼び出しは聞いていても全く分からなかったので、非常に助かりました。なお、肝心のチキンスープには肉そのものが入っていなかった模様･･･。

バジルとマカロニ的なものが入っています

そして、こちらがメインのペリメニです。大体のペリメニは西洋風水餃子といった感じで皮の色もどことなく餃子に似ていましたが、このエビのペリメニだけは違った色をしていましたのでこちらをオーダー。チーズが上に乗っかっています。味は･･･皮の小麦感が増した水餃子でした笑。

朝食が結構ヘビーだったので、お昼はこんな感じで軽めでした。昼食後はイズマイロフという地域の市場でお土産を調達しに行きます。ペリメニ屋さんからはトラムと地下鉄でアクセスできるので、トラムの駅まで歩いてから公共交通機関で移動します。トラムの支払いもトロイカカードで済ませました。

外国まで来れば同業者はいません笑

Baumanskayaという駅から地下鉄に乗車してPartizanskayaという駅まで乗車します。この路線は最近建設されたからか、中心部と違って地上に近いところを走っていたようでした(東京の場合だと、新しい路線ほど深いところを走っている傾向にありますよね)。地下鉄構内に陽が入るのが珍しく感じます。

駅を降りて北上します。10分ほど歩いてこちらのゲートをくぐると、市場の中に入ることができます。市場ではマトリョーシカをいくつか購入しました。諸外国と同様、入り口に近い店は大体高いので、商品に予め値段がついているお店を見たり、まとめ買いによる値引き交渉をしたりして、お土産をできるだけお得に購入しましょう笑。

さいごに

そういえば、お土産を購入した市場でようやく1人目の日本人を目にしました。オフシーズンでビザが必要な国となると、なかなか訪れる人も少なくなってしまうのかもしれません。

それでは。