長い一日目が終了・・・(2020・春のヨーロッパツアー⑧)
1日目のやりたいことは全て達成したのでこれから夕食を食べる場所を決定します。とはいえ、積もった雪が残るほどの寒さですのでそこまで悩む時間はありません笑。一応ユニクロで購入しておいたニット帽が大活躍でした。特にモスクワの気温は低く、ニット帽をしていないと寒さで頭痛がしてくるほど寒かったですね・・・。
夕食の会場はすぐそばのバス停から走っているバスで移動することに。待ち時間にトラムがやってきたので一枚撮影です。トラムにせよ、このあと乗車する路線バスにせよ、全てトロイカカードで運賃の支払いができてしまいました。大変便利です(車内のカードリーダーを見ると一応クレカも使えるっぽいですが、大人しく交通系ICを使用しました)。
今回訪問したお店は中心部にある「LAVKALAVKA」というお店です。早めの来店だったので空いているだろうと考えていましたが、思ったより混雑していました。こちらのお店では英語に対応しているようなので、次回来るときは予約をあらかじめしておきたいですね。
こちらのお店ではロシア産の食材を使用しているだけでなく、食材もオーガニックのものを使用するなど健康志向が強いレストランのようです。前菜がてらにスープをと思いボルシチを注文するも、付け合わせのハムやらサワークリームやらで結構ボリューミーでした。ヨーロッパのレストランで注文するスープのボリュームとは別々に考える必要があるようです。気になるお味ですがボルシチ自体にこれといった野菜のうまみは感じられず(酸味らしきものがうまみと呼べるものなのかもしれませんが)、どちらかというと酸味で脂肪やタンパク質を取るような一皿に思えました。
メインディッシュは少し悩みましたが、川魚のオーブン焼きを注文しました。疲れていることもあって軽めなものをチョイスしたつもりです。店内にあるオーブンで焼いてくださるというパフォーマンスも良かったのですが、何より魚の処理が素晴らしく、内臓や小骨を感じることがありませんでした。海外で食べた魚料理の中でもトップクラスに美味しい一皿で、これをロシアで味わえたことは正直意外でした。
帰りはのんびり先ほど訪れたボリショイ劇場の回りをぶらつきつつ、宿泊地に戻るとします。この周辺は夜になるとお金持ちの人が多く集まるようで、有名な高級車ブランドを全て見ることができるくらい一種異様な雰囲気が漂っていました・・・。
赤の広場の東側に位置する地下鉄駅から地下鉄に乗車して帰路につきます。
宿の最寄り駅に着いた後、宿の中で飲む水を購入するためにスーパーに立ち寄りました。下の写真は子供用のおまけ付きお菓子なのですが、女の子が変わり果てた姿で入っていて若干ショックを受けました笑
さいごに
今回訪問したお店以外にプーシキンという24時間営業の超有名店もありましたが、いかんせん良いお値段がするので今回はスルーすることにしました。
それでは。