おりじゅのブログ ~九州大学法学部の学生によるブログ~

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英語雑誌から気になる部分を解説(第5回)

本日大学の図書館を訪問してみたところ、『TIME』が新しいものに切り替わっていなかったので、今回は雑誌からではなくその雑誌のニュースサイトから解説をしようと思います。

 

イギリスのEU離脱交渉が失敗するとどうなるのか?

 

今から2年ほど前にイギリスが国民投票EUからの離脱を決定したことはご存知かと思いますが、実際の離脱までの時間はあと1年ほど残されています。そして現在、英国とEUとの間で離脱後の処理のための交渉が進んでいます。ただ、どうやらこの交渉がうまく進んでいないようです。このまま行くと両国間で何もしないまま、両者は離れ離れになるでしょう。

 

そうなると何がまずいのでしょうか。悪影響は単にイギリスとEUをまたいで事業を行う会社・業界だけが被るわけではなく、イギリスの国民もその影響を受けることになるようです。

 

まず、会社・業界側の不利益としては、関税と安全基準の問題があります。これまで関税が商品にかけられていなかったのが、離脱後にはかけられるようになります。また、安全基準についてですが、これまで両国間は同一グループに所属していたので商品の安全基準も同一の内容でした。しかし、離脱するとなると同じ安全基準を持っているとはいえなくなってしまうため、英国の商品がEUに入るときは別途それが安全かどうか、商品がどういう経路をたどってきたのかをチェックする必要があるのです。

 

次に、消費者側のデメリットですが、まず食料品の値段の高騰が考えられるでしょう。特に生鮮食品の値段については、30%以上値段が上がると見られています。次に医薬品の問題があります。例えばフランスにはサノフィという巨大な医薬品メーカーがあるのですが、英国がEUから離脱した場合、この企業からの医薬品の供給が滞る可能性が考えられます。現にサノフィ側は10何週間分もの医薬品を英国のEU離脱に備えてストックしているようです。

 

このように、英国がEUを離脱する際には企業側、そして国民側にも様々な影響が挙げられると言えます。離脱実行に移す前のバッファの期間を考えると、残された時間はそんなに多くはないでしょう。交渉の成否にはメイ首相の手腕が問われることになりそうです。

 

参考にした記事はこちら:

time.com

 

さいごに

来週はちゃんと図書館に最新号が揃っているといいなあと思ったのですが、来週はお盆休みで図書室が休みでした。それにしても、お盆の期間は大学の殆どの施設が休みになってしまいますね。

 

それでは。

 

翌日の投稿:

hanoian.hatenablog.com

 

昨日の投稿:

hanoian.hatenablog.com