おりじゅのブログ

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新聞記事で気になったものをピックアップ(第20回)

今週も引き続きやっていきます。今回は10月2日から8日までの記事の中からピックアップを行いました。

 

記事一覧:

 

  • 18歳・19歳の投票率の今後(10月2日、23面):選挙権が18歳に引き下げられてから約2年が経過し、高校生の間で選挙に関する意見交換会を行った。北海道から沖縄までの4つの高校生らが話し合い、投票することの意味や主体的に考えることについて考えた。なお現状として、17年の衆院選の18・19歳投票率は16年の参院選に比べてどちらも3%以上下落している。(なぜ一人ひとりが選挙に行く必要があるのか、そこから学ぶ必要があるのかもしれません。社会科の学習とは切り離して学ぶべきではないかと。)

 

  • 津波観測機器、インドネシアで機能せず(10月3日、11面):インドネシアの中部、スラウェシ島をおそった津波の後、ドイツと日本政府などの支援で作られた津波警報が機能していなかったことが分かった。BMKGという政府の気象管理部門のシステム上では警報は発令されていたが、サイレンは鳴らなかった。計画ではサイレンは数千個設置されるはずだったが、地震発生当時サイレンは60カ所にしか設置されていなかった。(本当にこういう話あるんだなと感心しましたが、被害に遭われた方のことを考えるとこのような杜撰な防災対策が非常に残念に感じます。)

 

  • AIを使った将棋のネット中継(10月3日、27面):将棋の対局をネット中継するニコニコ生放送で、AIによる局面の優劣の判断が行われるようになった。AIは将棋の局面を一瞬で分析し、どちらの選手が現在有利な状況にあるのかを視聴者に数字で伝える。将棋のあまり知識が無い視聴者でも勝負の状況が分かりやすくなっている。(素人でもわかりやすくするという意味で、このような試みは面白いと思います。もちろん機械の分析であろうとプロの棋士であろうと完璧な状況判断はできないとは思いますが。)

 

  • IT企業がクラブ経営に参入(10月5日、夕刊6面):IT企業のサイバーエージェントがゼルビア町田の株式の80%を取得して、サッカーチームの経営権を獲得した。町田はJ2で上位についているものの、クラブハウスや大人数を収用できるスタジアムなどの諸条件を満たしていないため、J1にあがることができないでいる。(長崎のJリーグチームのように大企業のスポンサーがついとたんJ1昇格、なんて話も起こりうるかもしれませんね。)

 

  • 軍事研究に対する修士の学生のアンケート結果(10月6日、5面):天文分野の修士課程の学生に安全保障技術推進制度の是非を聞いたところ、賛成が56.5%、反対29.0%、保留14.5%という結果になった。賛成と答えた理由の多くは、防衛に協力すべきだという理由よりもむしろ研究資金を得るために賛成せざるを得ないというものの方が多かった。(このようなアンケートは天文分野に限らず実施してほしいと思います。そういえば、僕の大学は研究において産学連携というものを行っていますが、かりに僕の大学が当制度を利用した場合、産学軍連携と言うことになるかもしれませんね。笑えない話ですが。)

 

  • 在日ドイツ大使館のSNS戦略(10月8日、32面):自国に関心を持ってもらうために、各国の大使館がツイッターなどのSNSで積極的に情報発信を行っている。特にドイツ大使館はまじめに見えなさそうな投稿なども行い、親しみやすいイメージづくりに取り組んでいる。その結果ここ3ヶ月でフォロワーの数が急上昇、今月の時点で8万8千人まで増加した。(ロシア大使館の公式ツイッターの発言もなかなか注目を集めているようですが、フランス大使館のツイッターが特に人気のようですね。スイーツ関連のツイートという武器があるようで。)

 

さいごに

今月までに何とか追いつく目処がつきました。そのためには今週中にピックアップを2度しなければなりませんが・・・。

 

それでは。

 

翌日の投稿:

 

昨日の投稿:

hanoian.hatenablog.com