おりじゅのブログ

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法学入門を受けてきたよ。

大学の授業初日を振り返って

今日は月曜日ということもあって、大学の授業も今日から始まりました。

僕が大学でどの講義を取っているのかは1日ごとに紹介していきます(のちにまとめた表をアップする予定です)ので、今日は月曜日の科目とそれぞれの1回目の講義を受けての感想を書こうと思います。

 

まず、講義の一覧を先にリストアップ

 

1限:身の回りの物理学

2限:中国語Ⅰ

3限:法学入門

身の回りの物理学

講義名に「身の回り」と書いているだけあって、一般的な物理学とは違う、より現実に即した物理の講義でした。講義の紹介欄に書いてあったとおり”文系学生向け”講義ですね笑。わかりやすさを重視しています。

確かに簡単そうな講義ではありそうですが、この講義は簡単に単位認定される(楽単)なわけではなさそうです。出席を単位の条件に含むという講義は耳にしたことは皆さんもあるとは思います。ですが、何とこの講義は出席、かつ授業内のグループワークに参加しないと教授に出席したとして認められないんです。まあ寝てっぱなしじゃだめだもんね。確かに大学のうちに課題解決のためにみんなと協力し合うスキルを磨くことを訓練することは理にかなっているといえますし、そのことに異存はないです。ただ不思議だなあと思わせる大学一発目の講義でした。

中国語Ⅰ

続いて中国語の講義。先生は中国語未経験者の僕たち1年生にどこまで今日は中国語の世界を見せてくれるのかと思っていましたが、今日は今後の講義での注意点(例えば隣のやつに話しかけてそいつの勉強を妨げるのはやめろなど)や成績の付け方の説明にとどまりました。

とりわけ、今回のガイダンスともいえる講義に僕はまんざら不満はなかったのですが、この講義で使っていく教科書の価格に僕は少々怒りを覚えました。

メディア版:ビデオで学ぶ入門中国語 一年生のころ

メディア版:ビデオで学ぶ入門中国語 一年生のころ

 

 というのも(アマゾンのサイトには定価が示されていませんのでここで言いますが)、価格が2600円だからです(なお税別)。ページ数はわずかの140ページほど。さすがにコスパが悪すぎませんかね。

法学入門

法学部の要の講義の一つである法学入門(もう一つは政治学入門)。教授の話す内容は以前学部のガイダンスで授業がなんたるかを既に説明した後だったのでいきなりアクセル全開でした。

hanoian.hatenablog.com

僕含め学生たちは講義で教授の口から発せられる情報のみを頼りにノートを作成します。

大まかな流れを示すと、

民法・刑法とはなにか=>いつ・誰が作ったか(明治時代にボアソナードが)=>そのルールは時代を超えて変化したのか=>昔のままの法律が残り続けたことによる問題は何か=>例:尊属殺や非嫡出子の遺産相続に関する法律と現行憲法14条(法の下の平等)との対立=>司法の人間たちはこの2つの問題にどんな根拠でどう対処したのか

といった解説がおよそ40分間ほぼ板書なしでぶっ続けです。もう少し早かったら僕はたぶんついて行けなかったかもしれませんね。法学部の学びの厳しさを初っぱなからこの講義は突きつけてくるのでした。

とはいえ、先生の方もある程度の手加減はされていたとは思います。ただぶっ続けの解説をするのではなく、法学を学ぶことの意義をきちんと説明する時間を設けていたり、自分のゼミ生がどこそこで活躍していたりと興味深い話もされていましたし。

このように、今回の法学入門の初回講義を振り返ってみると、確かに講義の難易度は他講義に比べて難しい内容です。しかし、法学入門は事前の書籍の読み込みによる予備知識の獲得や復習をしっかり行うことで、授業について行くことは不可能ではないかも知れません。

ですので、自称本好きの僕も僕なりに、少し法学の本を読んでいこうかなと思います。

 

それでは。

 

翌日の投稿:

hanoian.hatenablog.com

 昨日の投稿:

hanoian.hatenablog.com