香港の歴史博物館に行って来ました(旅行2日目)
おはようございます。
とりあえず、2日目の午前は九龍周辺をぶらつくことにしました。
まず、以前からこのブログでも紹介していたシャオミのストアに行きました。
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シャオミのストアは以前にも行ったことがあるのですが、移転していたようですね。以前は雑居ビルの8階という中途半端なところにあったのですが、今はネイザンロードに面したところにショップがありました。
今はMi8などの機種が売られているようですね。
そのストアで買い物をした後はワンタン麺を食べに行きました。
エビワンタン麺は小さめのお椀に入って500円弱とややコスパには優れません。味は良好でしたが。
ご飯を食べた後は九龍南部をぶらつきます。
そして、歴史博物館にやってきました。企画展を除けば全て無料で見学可能でした。
博物館の展示は人類の誕生あたりからスタートして中国の歴史を紹介していくという流れになっています。
下の釜は紀元前から8世紀ごろのものとされていますが、この道具は今の茶道具に共通するデザインが見受けられましたね。釜のふたの下にわっかのようなもの(鐶付といいます)が見えるかと思いますが、これは現在のものにも残されています。この頃から釜を上手に運ぶアイデアがあったのですね。
これは博物館内での中国の地図なのですが、少しばかり香港の闇を見た気がしました。香港は政治的にやはり中国寄りなのですね。
なんと左下の現代の地図、台湾も中華人民共和国になっています。
もちろん展示されている資料の量は結構ありました。が、いまいち違和感を感じる部分も無かったわけではありません。日本の侵略時代の展示なんかはまさしくそうで、南京大虐殺でなくなられた方がエビデンスなしに30万人と言うことになっており、また日本軍の蛮行を示すものが日本軍の装備以外に特にありませんでした。(植民地時代の資料数がそれ以前の資料に比べて少なかったことが僕にそのような印象を残させたのかもしれません。また後者については、当時の日本軍が徹底的に彼ら香港人に記録を取らせないようにしたのかもしれないという可能性も否定できませんね。)
WWⅡ後の香港の様子は具体的な展示が多かったので、そこは楽しむことができました。
博物館を見た後はオリンピアシティというショッピングモールへ。1階ではベイブレードの大会をやっていたようですね。
その後は尖沙咀周辺に戻りました。アジア圏のみならず海外では、この謎の日本語を用いるSuperdryの店を一度は見る気がします。
晩ご飯はフードコートにていただきました。
さいごに
歴史博物館は全部を見ようとすると1時間は絶対にかかるくらい内容が豊富でした。政治的な偏りがないわけではないので、むやみには訪問をおすすめしませんが、それを理解した上で行くには十分楽しめる場所だと思います。
それでは。
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